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2020年 初詣 [年末年始]

こんにちは、「北海道大好き人間」です。今年は子年ですが、この方の記事へのコメント(←リンク)を見て、「子年に相応しい初詣」へ行ってきました。

この日(6日)は、夜も明けぬ午前6:00に出発しました。まず、毎年初詣に行っているこの寺院(←リンク)へ行きました。この日は役所や多くの会社が仕事始めでして、新年の祈願に社員や役員がお参りに来るため、「初詣渋滞」が発生します。
地図を見るとわかるのですが、麓(伊豆箱根鉄道大雄山線終点・大雄山駅)から大雄山最乗寺までは一本道です。長い時には、境内にある駐車場から駅の近くまでずらーっと車が並びます(正月三が日は路線バスや関係車両以外は通行禁止)。それを避けるために夜明け前に出発したのですが、今年は記録的な暖冬で良かったです。バイクにはグリップヒーターが装着されていますので、手がかじかむこともありませんでした。大雄山最乗寺に到着したのは朝の7:30過ぎでした。でも、この時間にもお札や御守りの受付は既に開いていましたので、驚きました。
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ここから、この日最初の目的地に向かいました。途中、小田原市街から国道1号線に入り、3日前まで行われていた東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)のコースを走ったのですが、あの賑わいが嘘の様に「いつもの風景」が続きました。
横浜市内に入り、戸塚区にあるトヨタカローラ店の前を通過しました。ここは、この写真を撮影している場所(バイクを停めている場所)が8区から9区への中継所になるのですが、店名も「戸塚中継店」です。と共に、玄関上の壁には箱根駅伝のランナーをデザインしたこの時期限定の看板(通常は「ドラえもん」)になります。
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店内に入ったわけではないのですが、箱根駅伝が終わってすぐには、出場大学の監督やコーチが乗り込み、後ろから選手に檄を飛ばす「運営管理車」が展示されているみたいです(因みにトヨタは、運営管理車の提供スポンサーです)。
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そして、この日の最初の目的地に着きました。それが、横浜市西区にあります「戸部杉山神社」です。
先述の通り、この日は仕事始めでしたが、ちょうどお昼時に到着したこともあってか、結構な人数の参拝者がいました。
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手水舎の様子です。
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この神社に「今年」初詣(参拝)したかった理由が、下の画像になります。ここには、「狛犬」ならぬ「狛鼠」があるのです。
本殿に向かって左側にあります「メス」の狛鼠です。
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アップで撮影しました。
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本殿に向かって右側にあります「オス」の狛鼠です。
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こちらもアップで撮影しました。
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この狛鼠、「石臼」の様に回転させることができるのです。祭神である大国主命と鼠との関係と狛鼠の回し方についての看板です。
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勿論、狛犬もあります。本殿に向かって右側の阿形の狛犬です。此処の狛犬は珠を押さえています。
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本殿に向かって左側の吽形の狛犬です。子供の狛犬を押さえています。
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本殿の全景です。この本殿は関東大震災で倒壊・焼失したものを戦後に鉄筋コンクリートで再建していまして、当時の建築コンクールでは上位に入賞したみたいです。
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本殿内部の様子です。
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この神社には、この近くの出身である俳優の黒沢年雄氏が、賽銭を投げ入れた時に鳴らす鈴の綱を、昭和から令和への改元にあわせる形で寄付しています。
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同じく、黒沢年雄氏が寄付した大黒様の石像です。
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ピントが甘いですが、この神社の由緒です。
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本殿の脇には末社があるのですが、普段はフェンスが閉ざされています。この日はまだ松の内ということで開いていました。
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天神社・稲荷社・山王社・厳島社・浅間社・三峯社と社宮祠社を祀っている五社殿です。
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その隣には、聖徳太子殿があります。
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ここの本殿は、再建から60年以上経過して経年劣化が激しいので、目下、修理のための寄付を募っているそうです。
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ここで拝受した御朱印です。銀色の鼠の印が押されています。他のサイトでは「限定御朱印」となっていますが、これが今年一年間続くのか、それともお正月だけなのか迄はわかりません。
2020年3月1日追記
「戸部杉山神社 御朱印」で画像検索をしたところ、2月に参拝した方の御朱印にも銀色の鼠の印が押されていますので、おそらく今年いっぱいは拝受できるものと思われます

また、普段はここには神職が常駐していませんので(先述の通り、この日が松の内だから出勤していたのです)、ここの御朱印や御札等を拝受したい方は、事前に連絡するか、兼務社である横濱水天宮横浜市南区南太田2-7-29)へ参拝することになります。
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ここから、横浜市内を北上したところにあるのが「新羽(にっぱ)杉山神社」です。

入口のある鳥居の様子です。右に写っているのは、昨春に買い換えた私の愛車(街乗り用)です。
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社名碑と由緒書きです。
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由緒書きだけ撮影しました。
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この急な石段を登って本殿へ向かいます。
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途中には、神馬の銅像があります。
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石段を登り切った場所で撮影した本殿です。
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手水舎の様子です。
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向かって右側の阿形の狛犬です。お正月らしく、土佐犬みたいに御幣と注連縄を頸からかけています。
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向かって左側の吽形の狛犬です。
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狛犬と本殿を一緒に撮影しました。本殿の中では、地元の会社の人達が新年の祈願をしていました。
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ここから徒歩でも行ける場所にあるのが、この日の最終目的地である「北新羽杉山神社」です。

社名碑です。この右側には木の板に書かれた由緒書きがあるのですが、ほぼ完全にすすけてしまい判読(撮影)不能です。
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ここも、急な石段の上に神社があります。鳥居へは横から入る格好になります。
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石段を登り切った場所には十二支と大黒様をあしらった瓦があります。
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手水舎の様子です。ここは無人ですので、手水鉢の中に水は張られていません。
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ここへ参拝しに来た理由は、戸部杉山神社と同じく「狛鼠」があるからなのです。こちらも、本殿に向かって左側が「メス」、右側が「オス」です。
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倉庫の脇に立てかけられている「狛鼠の回し方」です。私も回しましたが、戸部杉山神社と違い、参拝者が少ないことから重かったです。
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本殿に向かって左側にある阿形の狛犬です。わかりにくいですが「子持ち」です。
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本殿に向かって右側にある吽形の狛犬です。珠を押さえていますが、一般的にこちらが阿形で左側が吽形だと思いますので、此処の狛犬は左右が逆ではないかと思います。
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本殿にある社額です。本殿は、分厚い鉄の扉で閉ざされていまして、窓ガラスも型ガラスですので、内部の様子を見ることはできません。
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境内にある稲荷神社です。
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三社殿です。
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左の社は白山神社です。
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中央の社は金比羅神社です。
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右の社は子大神社です。
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この神社の由来です。
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ここは、先に参拝した新羽杉山神社が兼務しているのですが、基本的に無人ということで御朱印は出していないとのことです(新羽杉山神社では拝受できますが、私は拝受しませんでした)。

こうして、「子年に相応しい神社」へ参拝してきたわけですが、特に戸部杉山神社は街中にあることから、おそらくネットで狛鼠の存在を知って参拝に来た人が多かったのではないか?と思います。
また、横浜市内及びその周辺には「杉山神社」という神社がいくつもあります。そのうち、今回紹介した子年に因んでいるのは、今回参拝した戸部と北新羽のみみたいです。お近くにお住まいの方は参拝なさっては如何でしょうか?

なお、この記事は「予約投稿」の形をとっています。昨年末の記事でも書きました様にPCを入れ替えるのですが、商品が届くのは月末になります。そこから現PCから新PCへのデータ等の移行を行いますので、ここへの返事や皆様への訪問は2月になると思いますので、予めご了承願います。

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アルマ

戸部杉山神社、子年ということで、相当混んでいるのかなと思いましたが、思っていたよりは人がまばらな感じですね。
まぁ私の頭が限定御朱印の列を思い浮かべているからかもしれませんが(^_^;)

こういう「今年は!」っていう神社、お参りしておきたいんですがなかなか距離的に行けないのが残念です(^_^;)


by アルマ (2020-01-24 20:58) 

ナツパパ

どちらも素敵な神社ですね。
狛鼠の神社には、友人と参拝しよう、と計画していたのですが、
つい他の土地に行ってしまいました。
今度行ってみようと思います。
by ナツパパ (2020-01-26 09:17) 

北海道大好き人間

>アルマ 様
nice!とコメント、どうも有難うございます。

ここへ行ったのは6日だったのですが、横浜へ着いた時刻はお昼過ぎ、この日が仕事始めということで午前中で仕事を終えてお参りに行った人も結構いるかと思います。多分、特に今年は正月休みの5日までは例年になく賑わったと思います。

その年の干支に関わる神社は全国にありますが、自分が住んでいる場所から遠いとなかなかお参りに行くのは大変だと思います。来年は丑年ですので、天満宮か天神社へ行こうかと考えています。

その中の何人かは、私みたいに御朱印よりも狛鼠が目当てだと思います。
by 北海道大好き人間 (2020-02-14 21:20) 

北海道大好き人間

>ナツパパ 様
nice!とコメント、どうも有難うございます。

記事に地図を貼ってありますから、交通アクセスも調べやすいと思います。是非ともお参りなさってください。

by 北海道大好き人間 (2020-02-14 21:24) 

北海道大好き人間

>イヴママ 様
nice!、どうも有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2020-02-14 21:27) 

北海道大好き人間

>hirometai 様
>モッズパンツ 様
nice!どうも有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2020-03-01 11:48)