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この一月(ひとつき)の間に起きた北海道内のニュースについて思うこと [北海道旅行]

こんにちは「北海道大好き人間」です。
私が小学生だった頃、3学期(今では2学期制が多いみたいですので、こうは呼ばないかも知れませんが)の始業式で、校長が「1月は『行く』様に、2月は『逃げる』様に、3月は『去る』様に時間が過ぎていく」と言っていましたが、その1月も残り一週間となりました。
今日は、この間に北海道内で起きた出来事で、私が興味・関心があるものについて書いていきたいと思います。

まずは15日に発表された「千歳アウトレットモール・レラの営業終了」についてです。
羽田空港から新千歳空港に着いた時、急ぐことがなければ30分おきにやって来る無料送迎バスに乗ってここまで行き、そこから南千歳駅まで徒歩で移動して快速エアポートで札幌へ向かうことがよくありました(行きだけでなく、帰りに利用したこともあります)。理由は、南千歳⇔新千歳空港の区間は地下を通っている分工事費がかさんだので、運賃に加算されていたからなのです。今はその加算分が解消されたみたいですが、ちょっとした「裏ワザ」みたいなものです。
でも、その頃から乗客の多くが中国系の外国人観光客ばかりでした。帰りにこのバスを待っている間、館内に足を運んだこともありますが、結構前から「Coming Soon」のタペストリー(ロールカーテン)が下がったままのテナントが多く、閑散としていた印象が強かったです。
客足が遠のき営業終了に至った理由として、
1.冬場は雪が降って北風も強く吹く非常に寒い立地にも関わらず、ここは屋外型(青空型)の施設だったこと
2.これの後を追う様にして北広島にも「三井アウトレットパーク札幌北広島(私は行ったことがありませんが)」が開業したこと等が挙げられています。
営業終了の噂はコロナ禍の頃からよく耳にしていましたが、それが現実になってもさほど驚きはしないのが実感です。
営業終了後の跡地をどうするのかは今後検討するのでしょうけれども、個人的には、ある程度テナントの建物を残して活用する形で、空港から離れた場所にあるレンタカーの営業所を移転させて欲しいなあと思います(但し、その多くが、返却されたレンタカーにガソリンを給油するための設備(地下タンク等)を備えているので、容易ではないと思いますが)。

もう一つは、19日の朝に発生した、札幌市中央区・狸小路に隣接しているラーメン店「空」の火災です。
私は以前、このお店に行って食べたことがありますが(←リンク)、非常に狭い厨房の中で火を使うというのは、かなりの危険を伴います。過去にも、この「空」から近い狸小路にあった有名ラーメン店でも同じ様な火災を起こして移転を余儀なくされています(店舗が入っていた建物はここと同じ様な構造で、勿論解体されました)。
この火災、木造3階建て(おそらく、かなり古い建築基準で建てられたものだろうと想像できます)の1階にある厨房から仕込み中に発生したみたいですが、ここからほど近いすすきのにある元祖さっぽろラーメン横丁・新ラーメン横丁の店舗も同じ様な狭い造りですので、もしも火災が発生したら、自分の店舗はもとより、隣接する店舗にも延焼すると思いますし、自分も料理に携わる仕事をしていますので、決して他人事には思えません。

自分が足を運んだり利用したお店や施設・建物がいろいろな理由でなくなってしまうというのはそれなりにショックを受けますが、一月足らずの間に続けて飛び込んだ「ローカルニュース」について書いてみました。

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