２０１９年の日食について [日食・月食]
こんにちは、「北海道大好き人間」です。
今回の記事では、このブログ開設当初は頻繁に使っていた「日食・月食」のカテゴリーを久々に使用（更新）します。
今回の記事では、このブログ開設当初は頻繁に使っていた「日食・月食」のカテゴリーを久々に使用（更新）します。
今年は、日本で２回、部分日食が観測されます。
１回目は、４日後の今月６日（日曜日）の朝から午前中に、全国で欠け始めから欠け終わりまでの全過程が観測されます。
この部分日食は、地球上に中心食帯（月の本影）が投影されませんが、北に行けば行く程、食分が大きくなります。太陽観測衛星「ひので」が宇宙空間に投影される月の本影を横切ることがあれば、この記事（←リンク）みたいに金環日食或いは皆既日食を撮影できる可能性があります。
この日食が属するサロス「１２２」は、衰退期に入っていまして、今後観測されるのは全て部分日食のみで、観測される範囲も狭くなっていきます。そのサロス「１２２」に於いて、日本国内で中心食が観測されたのは以下の通りです。
１６５８年６月１日のお昼頃に、沖縄本島と小笠原諸島で金環日食が観測されています。
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それから３サロス後の１７１２年７月４日の早朝に、九州南部～奄美諸島～伊豆諸島北部～房総半島にかけての大平沿岸部でも金環日食が観測されています。
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さらに、それから１サロス後の１７３０年７月１５日の午後には、中国・四国地方東部～近畿地方にかけても金環日食が観測されています。
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それから４サロス後の１８０２年８月２８日の夕方には、トカラ列島～奄美諸島～沖縄本島の東半分で金環日食が観測されています。
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暮れの１２月２６日の夕方にも、全国で部分日食が観測されます（サロス「１３２」）。
この日食は、観測する場所によって、欠け始めから欠け終わりまでの全過程を見られるかどうか違ってきます。
概ね、佐渡島と伊豆半島を結ぶ線から西側では、全過程を観測できますが、東側では、最大食分を過ぎて元の太陽に戻る途中で日没を迎えます（欠け終わりまで見ることができません）。
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これから３サロス後の２０７４年１月２７日の夕方には、大隅海峡～四国の沖合で金環日食が観測されますが、全国で欠け終わる前に日没を向かえます。場所によって、最大食分を過ぎた後か、最大食分を迎える前に日没になります。
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このサロス「１３２」では、今から１８０年前の１８３９年９月７日の早朝に、関東地方で日の出直後の金環日食が観測されています。
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さらに、今から１９９年後の２２１８年４月２６日の朝に、種子島・屋久島～伊豆諸島の利島から御蔵島にかけての範囲で皆既日食が観測されます。
１回目は、４日後の今月６日（日曜日）の朝から午前中に、全国で欠け始めから欠け終わりまでの全過程が観測されます。
この部分日食は、地球上に中心食帯（月の本影）が投影されませんが、北に行けば行く程、食分が大きくなります。太陽観測衛星「ひので」が宇宙空間に投影される月の本影を横切ることがあれば、この記事（←リンク）みたいに金環日食或いは皆既日食を撮影できる可能性があります。
この日食が属するサロス「１２２」は、衰退期に入っていまして、今後観測されるのは全て部分日食のみで、観測される範囲も狭くなっていきます。そのサロス「１２２」に於いて、日本国内で中心食が観測されたのは以下の通りです。
１６５８年６月１日のお昼頃に、沖縄本島と小笠原諸島で金環日食が観測されています。
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それから３サロス後の１７１２年７月４日の早朝に、九州南部～奄美諸島～伊豆諸島北部～房総半島にかけての大平沿岸部でも金環日食が観測されています。
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さらに、それから１サロス後の１７３０年７月１５日の午後には、中国・四国地方東部～近畿地方にかけても金環日食が観測されています。
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それから４サロス後の１８０２年８月２８日の夕方には、トカラ列島～奄美諸島～沖縄本島の東半分で金環日食が観測されています。
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暮れの１２月２６日の夕方にも、全国で部分日食が観測されます（サロス「１３２」）。
この日食は、観測する場所によって、欠け始めから欠け終わりまでの全過程を見られるかどうか違ってきます。
概ね、佐渡島と伊豆半島を結ぶ線から西側では、全過程を観測できますが、東側では、最大食分を過ぎて元の太陽に戻る途中で日没を迎えます（欠け終わりまで見ることができません）。
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これから３サロス後の２０７４年１月２７日の夕方には、大隅海峡～四国の沖合で金環日食が観測されますが、全国で欠け終わる前に日没を向かえます。場所によって、最大食分を過ぎた後か、最大食分を迎える前に日没になります。
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このサロス「１３２」では、今から１８０年前の１８３９年９月７日の早朝に、関東地方で日の出直後の金環日食が観測されています。
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さらに、今から１９９年後の２２１８年４月２６日の朝に、種子島・屋久島～伊豆諸島の利島から御蔵島にかけての範囲で皆既日食が観測されます。
どちらも、空気が澄んでいる冬場の日食になりますので、なかなか見ることができない天体ショーを楽しんでみてはどうでしょうか？
２０１９．１．１２追記
６日の部分日食の写真です。２０１２年５月２１日の金環日食の時と同じ様に雲が厚く、撮影できたのは（順に）９：１０と９：１７と９：３５のみです。
こういうのはなぜか天気に恵まれないことが多いですね・・・(^_^;)
見られるといいのですが(^^♪
by アルマ (2019-01-04 22:01)
＞アルマ 様
ｎｉｃｅ！とコメント、どうも有難うございます。
写真を更新しましたが、ここで見られたのはこれだけです。
１２月の部分日食では晴れて欲しいですね。
因みに今回、前日と翌日の同じ時間帯は快晴でした。
by 北海道大好き人間 (2019-01-12 21:08)
＞ビタースイート 様
＞モッズパンツ 様
＞マルコメ 様
＞やってみよう 様
＞ｓｕｚｕｒａｎ 様
ｎｉｃｅ！どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2019-01-12 21:11)