2012年 初夏の北海道旅行 [北海道旅行]
こんばんは、「北海道大好き人間」です。
最近、更新が滞りがちですが、何とか片付けてしまいたいです。
とはいえ、リストを作ってみたら、年内に片付くどうかという量です。
とにもかくにも、時系列順に古い記事から書いていこうと思いますが、「季節感」は無視していきます。
最初に書くのは、昨年5月30~31日にかけての北海道旅行に関してです。
この日も、真夜中に自宅から羽田空港まで移動し、午前5:00の開門と同時に「一番乗り」を果たしました。
その、第2旅客ターミナルの様子です(中央やや左に写っているのは警備員、その右奥に写っているのは「二番乗り」の旅客)。
右手に一際明るく見える出発保安検査場Aから羽田エクセルホテル東急の方向(上の写真を撮った場所)を撮影しました。
ちょっと見づらいですが、この出発保安検査場から私がいつも乗るAIR DOの搭乗口(多くが最も奥の55番)まで、650mあります。勿論、「動く廊下」もありますが、到着の時も、ほぼ同じ長さの通路(出発は2階・到着は1階)を移動することになります。
途中、コースから分岐している3桁の搭乗口は連絡バスのターミナルでして、そこからバスで飛行機まで移動します。
そして、今では一般的なボーディングブリッジではなく、一昔前には一般的だったタラップで乗降します。私は、出発で1回、到着で3回くらい利用したことがありますが、今は旧国際線ターミナルを解体した上で新しい国内線の搭乗口が増えたので、バス(タラップ)を使う便は少なくなっています。
私が北海道へ行く際に利用することが多い55番搭乗口付近の待ち合わせ場所からは、こんな建物が見えます。
これは、皇族や首相、外国の国賓が出入国する際にだけ利用する専用の搭乗口で、政府専用機はここに駐機します。ニュースでタラップの上で手を振っている様子が写されますが、それはここで撮影された物です。
5本あるポールには、国賓ならばその国の国旗が掲揚されるみたいです。この出入口は、SVで見ますと、そこだけ「開かずの扉」になっている様子が分かります。
今回は、最も奥の55番搭乗口ではなく、一つ手前の54番搭乗口からAIR DOの011便(機体記号JA98ADのボーイング767-300ER型旅客機=767-33AER型旅客機)に搭乗しました。因みに55番搭乗口には、これより5分早く出発する同じAIR DOの函館行き043便が駐機していました。ですから、いつもは、飛行機の右側面を撮影するところが今回は左側面を撮影しています。
別の駐機場には、ANAのモヒカンジェット(機体記号JA602Aのボーイング767-300型旅客機=過去に画像を貼った物は全てこの機材)が駐機していました。
今回は左翼側の席に座りました。早朝便で尚且つ16L/34RのC滑走路で北向きの34Rから離陸しましたので、地上には機影が映し出されます。
04/22のB滑走路に映し出された機影です。右に旋回しながらどんどん高度を上げていきますので、この先は機影は見えなくなります。
この後は、ずっと雲の上でしたが、こんな様子が見えました。離陸の時間からして多分、凹んだ雲の下は十和田湖だと思いますし、そんな形をしている気がします。これより前に田沢湖の上空を通過するのですが、その時にはこういう雲は見えませんでした。
新千歳空港に向けて着陸態勢に入りますが、綿菓子の様な雲へ突入する直前、ブロッケン現象が見られました。
この日は、01R/19LのB滑走路で北向きの01Rに着陸しましたが、その直前にも、林に機影が投影されました。
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今回は、札幌に着いたらすぐに移動しました。そのバスから撮影した、江別にあるNHKラジオ第1放送の送信所(上)と第2放送の送信所(下)です。
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こうして着いたのが、岩見沢駅です。その外観です。
この駅前には、新千歳空港にも作品がある朝倉響子の「友だち」があります。
その銘板です。
別角度から撮影しました。
岩見沢駅からさらに電車に乗り換えて目的地へ向かったのですが、ホームにはこんな彫刻がありました。
この彫刻、ブロンズみたいな金属ではなく、木彫のようです。馬具やばんえい競馬で使うソリは本物です。
この日の目的地へ向かった時に乗ったのは、「赤電」と呼ばれている旧国鉄の711系電車です。
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この日の目的地・美唄駅に着きました。その外観です。上が東口、下が西口です。
西口には、こんな彫刻がありました。
この彫刻は「宮島の唄」だそうです。
この日の目的地は、「アルテピアッツァ美唄」(リンク)ですが、あまりにも画像が多いので、別に記事を書きます。
さて、帰りの電車の車内には、今となっては懐かしいJNR(旧国鉄=Japanese National Railways)のロゴが残されたままの扇風機がありました。
その扇風機が現役で活躍している電車(キハ40系気動車)です。
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ここから札幌に戻った後は、北海道知事公館(以下「知事公館」)へ行ってきました。
中村晋也の「残響(村橋久成胸像)」です。
村橋久成の生涯と、この胸像の設立趣旨です。
ここに来た最大の目的は、一昨年の北海道ツーリングの際に見る時間がなかった安田侃の彫刻「意心帰」を撮影するためです。
反対側から、知事公館をバックに撮影しました。
知事公館を芝生広場から撮影した様子です。養生のため、立入禁止の赤いロープが張られています。
ここには、流政之の「サキモリ」が2体あります。手前が2002年、奥が2000年制作の物です。
両者の間に銘板があります。
乃木希典・旧陸軍大将揮毫による「國富在農」の石碑です。
町村金吾・元北海道知事の揮毫による「桑園碑」です。
知事公館の正面玄関です。
この建物は、登録有形文化財に指定されています。
内部も公開されていて(但し庭園は雪のない時季に限定)、しかも無料です。
詳しくは、下のリンクと併せて御覧下さい。
写真で見る知事公館
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/tsh/koukan/pic.htm
1階の応接室です。
同じく1階の食堂です。
窓辺には、安田侃の「妙夢」のミニチュアが置かれています。
こういう洋館に入ると、純和風の家に住んでいる私としては部屋の内部と共にシャンデリアを撮りたくなります。2階への階段(吹き抜け)にあるシャンデリアです。
2階の会議室です。
同じく2階の寝室の隣にある控室です。奥のドアが寝室です。
応接室です。
応接室のシャンデリアです。
ベッドの類は撤去されていますが、ここが寝室でした。
寝室のシャンデリアです。
この部屋の片隅には、駒澤大学苫小牧高校が2004年~2006年にかけて夏の甲子園で連覇・準優勝した時の記念品が展示されています。
それ以外にも、各国から贈られた記念品も展示されています。この次に行くことがあれば、これらも一つ一つ撮影したいですね。
この日泊まったのは、ホテルサンルートニュー札幌です。
客室の様子です。
この日は、アルテピアッツァ美唄で歩き回ったので、万歩計も30,000歩を超えました。
2日目の様子は、アルテピアッツァ美唄とは別に書きます。
ここでお知らせです。
来週のNHKラジオ第1放送「ここはふるさと旅するラジオ」は、我が山梨県を回ります。最終日の24日(木曜日)には、地元・富士吉田市の「道の駅 富士吉田」から、2009年6月12日以来2回目の公開生放送が行われますので、私も取材に行く予定です。
知事公館、さすがに落ち着いた雰囲気ですね。
シャンデリアも派手なモノではなくていい感じです(^O^)/
by アルマ (2013-10-20 04:39)
>アルマさん
早朝にnice! とコメント、どうも有難うございます。
この知事公館、周囲が緑に囲まれていますので、まさに「都会のオアシス」と言った雰囲気です。
シャンデリアも、当時の物かどうかまでは知りませんが、落ち着いています。
by 北海道大好き人間 (2013-10-20 19:39)
>makimaki さん
初めまして、nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2013-10-20 19:47)
>イチローさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2013-10-20 19:48)
岩見沢の液の馬、懐かしいです。
昔はJRを利用していたので、
岩見沢はこの馬が象徴的でした。
by イヴママ (2013-10-21 15:36)
こんな閑散とした羽田、なかなか見れないかも。笑
この公舎は現在も使用されてるんですか?
なんだか一見、ホテルかレストラン風ですね。^^
by きたがわさちこ (2013-10-21 16:20)
>旅爺さん さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2013-10-21 17:02)
>イヴママさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
このブログを始める様になって(デジカメを持つ様になって)、特に彫刻に目が行く様になりました。
札幌⇔岩見沢間は高速バスでの移動でしたが、時間に余裕があればJR(それも、できれば普通列車)に乗って往復したいものです。
by 北海道大好き人間 (2013-10-21 17:06)
>きたがわさちこ さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
この誰もいない旅客ターミナル、開門前に待っていればほぼ確実に写せます。
実は、帰りも遅い便であれば、上の写真で真ん中に写っているエレベーターかその奥にあるエスカレーターへ乗る時に写すこともできますが、警備員がいますので一番奥に行くことは難しいです。
羽田空港第2旅客ターミナルの主な構造は、1階が到着ロビー、2階が出発ロビー、3階・4階がショップと飲食店街、5階が展望デッキですが、4階に駐車場との連絡通路があります。
私はだいたい1階の到着ロビー近くにあるコインロッカーにバイクのウェア等をしまっておくのですが、そこから直接4階へ行くにはエレベーターに乗ります。エスカレーターは、必ず2階へ行くことになります。
長くなりましたが、羽田空港は造りが複雑ですので、迷子になる人もいるみたいです。
この知事公館は今、見学用の建物になっていますが、同じ敷地に現役の知事公館があり、フェンス等で厳重に囲まれています。
>なんだか一見、ホテルかレストラン風ですね。
実際にそういう建物が札幌市内にありますが、今は耐震補強工事中ですので、それが終わったら撮影に行きたいです。
by 北海道大好き人間 (2013-10-21 17:23)
>リックさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2013-10-23 13:15)
>ロスさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2013-10-23 14:37)
>yam さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2013-10-23 18:47)
>たこさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2013-10-23 18:48)
>guayabo さん
初めまして、nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2013-10-24 20:51)
>でんさん さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2013-10-26 16:06)
>モッズパンツさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2013-11-01 08:28)
岩見沢や美唄にも行かれたのですね。赤電やキハ40に乗車されたことも大きな収穫だと思います。w (^ω^)b
知事公館の詳しいレポートも素晴らしいですね。w (´∀`)ノ
(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2013-11-01 21:17)
>モッズパンツさん
コメントどうも有難うございます。
赤電やキハ40は、学園都市線(同じソネブロユーザー「あんぷらぐ」さんのとほ宿へ行く時に利用する路線=石狩太美駅下車)でも見られますが、岩見沢あたりですと、札幌から距離があるので田舎と感じがしますね。
知事公館は実は2度目ですが、今回はできるだけ撮影に徹しました。
ここを撮影したら、北海道庁の内部も撮影したくなりました。
by 北海道大好き人間 (2013-11-01 21:29)
>あゆさこさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2014-01-02 18:51)