札幌の新名所・創成川公園 [札幌の彫刻]
札幌の原点-創成川公園
このまん丸な穴は何でしょう?ご存じの方はかなりな札幌ツウ。。。(北海道大好き人間さんはもちろんご存じでしょうけど。。。)そうです。これは、札幌の原点。座標軸ゼロ地点です。札幌市の中心部はほぼ南北に流れる創成川をY軸、大通をX軸とした碁盤の目の区画になっています。
上のトラックバックで直々に指名されている私ですが、4月の北海道旅行では、選挙ポスターの掲示板群を撮影しながらここ・完成したばかりの創成川公園(以下「公園」に省略します)へも行ってきました。
その様子をこれから書き込みます。
札幌駅南口前の通りを東へ進みますと、1ブロック南で創成川を越える歩道橋を渡ります。
そこから撮影した公園です。公園から離れているので何が何だかよく分かりませんが、川を挟んだ左右には、これと並行して行われた創成川連続アンダーパス事業によるトンネルが見えます。
この公園には、3名の彫刻家による作品があちこちに展示されています。その案内看板です。
詳細は、創成川公園のHP内「アートワーク」を御覧下さい。
────────────────────────────────────────────────────────
これからその作品を紹介するわけですが、実際には、公園の北端である北2条西1(丁目の交差点=以下同じ)から創成川西岸(左岸)を南下、公園の南端である南4条西1で東岸(右岸)へ渡り、南5条東1から今度は折り返して北上して北1条東1まで「一周」して、その度に彫刻を撮影してきました。
しかし、それですと、作者&作品がごちゃ混ぜになってしまうので、作者別且つ撮影順に紹介します。作品の詳細は、上のリンクで各作者名をクリックしていただければと思います。
まずは 「SAPPORO SOUND SOFA」です。
2番目に撮影したのは、「2MOIWA」です。
3番目に撮影したのは「時の飛び石」です。2枚目の写真で、途中でレンガに変わっていますが、さすがにそこまでは撮影していませんので、次の機会に撮影して公開したいです。
────────────────────────────────────────────────────────
この飛び石の先に白い物体が見えますが、これは融け残った雪ではありません。
これが札幌の「原点」であることを示す彫刻・西野康三の「スノーリング」です。
これをさっぽろテレビ塔から撮影した写真が、上のトラックバックや公式サイトにあります。
私も、次に行ったら撮影したいと思っています。私がホワイトイルミネーションを撮影した特別展望台は有料ですが、その下の展望台は無料だそうです。
このすぐ近くにあるのが、4番目に撮影した「TAKEKURABE」です。札幌に最も雪が積もった時には、この高さまであったそうです。
上の写真で歩道橋が途中で切れていますが、かつては川を挟んだ向こう側とこちら側を行き来できました。私も渡っていますが、何故復旧させなかったのかというと、おそらく、歩道橋の橋桁が公園の景観を損ねてしまうからだと、考えています。
札幌一の繁華街・狸小路の入口にあるのが、5番目に撮影した「SAPPORO CITY CRUISE」です。
狸小路は、この画像の右手から始まっています。私の性分ですから、次にここへ来たら、全部撮影し直しているかも知れません。
狸小路を通り過ぎたところにあるのが、6番目に撮影した「見えない架け橋」です。2枚目の写真は、反対側から撮影したものです。
7番目に撮影したのが、「三日月湖」です。ここから東岸での撮影になります。
8番目に撮影したのは「KAMOKAMO STEP」です。
奥にあるリンゴに接近してアップで撮影しました。
9番目に撮影したのが「Christmas Present from SAPPORO」です。
この反対側には、由緒ある教会があります。それも撮影していますが(札幌在住の方なら当然ご存じでしょうけれど)、それは、他の建物と一緒に公開します。
────────────────────────────────────────────────────────
「赤レンガ」つながりで、もう一つ紹介します。
それがこの「南一丁目休憩所」です。以前、ここにあった交番を、そのシルエットまで忠実に再現しています。
今回も、「とことんまで撮影する」私の性分が如実に表れた記事となりましたが、これで終わりではありません。何しろ全部で48枚の画像がありますので、記事を2つに分けます。
しかも、団塚栄喜の作品は、これだけ撮影していてもまだ撮影漏れがあります。この時にはまだ、公式HPも開設されておらず、文字通りの「出たとこ勝負」でした。次が何時になるか分かりませんが、少なくとも雪のない時季にここへ再び訪れて完結させたいと思っています。
というわけで後半に続きますので、ここではnice! のみ受け付けます。
コメント 0
コメントの受付は締め切りました