北海道大学散策 その３ [北海道旅行]
北海道大学散策 その２
北海道大学散策
皆さんもすでにご存じの様に、6日に発表された今年のノーベル化学賞が、北海道大学の鈴木章名誉教授とアメリカ･パデュー大学の根岸英一教授、デラウェア大学のリチャード・ヘック教授の3名に授与されます。http://www.hokudai.ac.jp/bureau/topics/nobel/nobel_suzuki.html
それを知っていたわけではないのですが、4月と5月、さらには9月に北海道大学を散策してきました（9月は再撮影）。受賞記念として、今回は、そのうち、有名なポプラ並木と、それに隣接している国の重要文化財･札幌農学校第二農場の記事を書きます。
スタンプラリーの残り２箇所について書きます。
上のTB先にあるスタンプ設置場所は北海道大学札幌キャンパス構内にある「入場無料」の施設ですが、この記事で紹介するのは有料の施設です。
まず紹介しますのは、北海道大学植物園（北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園）です。
４月に行った時では、見学できる施設が限られているので、５月に行きました。道内の観光施設にはこういう所がいくつかあります。
正門から入ってすぐ左手にあります、この門衛所も重要文化財です。建物の脇にある説明看板と一緒にどうぞ。
ここから先は、殆どが重要文化財です。旧鳥舎です。
博物館倉庫です。この屋根の建物を見ると、それがどこであろうと北海道（酪農地帯）を連想してしまいます。
博物館化粧室です。単独の化粧室が重要文化財に指定されている例はあまり見かけません。
なお、以前は男女共用だったみたいですが、今は中央に仕切りが設けられ、当然のことながら水洗化されています。
博物館事務所です。内部は一般公開されていませんが、定期的に公開してくれればいいのでは？と思います。
旧バチェラー邸です。一連の建物の中で、この建物だけは登録有形文化財です。が、恒例（？）の銘板は見かけませんでした。
博物館本館です。下の方に画像があります様にスタンプラリーでは、この建物が使われていますが、そのスタンプ、この建物に設置してあるのではなく、入口の券売所にあるのです。
（台紙に印刷されている説明文）
北大植物園は北海道大学で最も早く、明治３３年（１９９０年）に官制化された付属施設です。園内には１１０年前の自然地形に約４０００種の植物を栽培・分類して生態学的展示を行うとともに、博物館があります。博物館の建物は明治１５年（１８８２年）に開拓使によって建てられ、現役の博物館建築としては最古のものです。館内には、絶滅エゾオオカミ、Ｔ．Ｗ．ブラキストン収集鳥類標本や南極観測樺太犬タロなどが展示されています。
（ブログ主注＝「１９９０年」は「１９００年」の誤植です）
私が行った時には、新しい収蔵庫を建設していましたが、今は完成していて、所蔵品も移転していると思います。
ここには、ヒグマやエゾジカ等の骨格標本や剥製が展示されていますが、目を引くのは、南極で生き抜いた樺太犬・タロの剥製です。もう一頭のジロの剥製は東京の国立科学博物館にあるそうですが、たまには「再会」させてもいいかと思います。
園内にはいろいろな植物も植えられています。中には、２００４年の台風で倒れたポプラの木を伐採や移動せずにそのまま朽ちていく様子を「展示」しているところもあります。
北海道のあちこちで普通に見かけるエゾマツです。これと似た様な木にトドマツがあるのですが、北海道に何度も足を運び、おまけに住んでいたことがある私でも未だに見分けがつきません。
本州にあるアカマツとクロマツであれば、幹の色が違うので一目瞭然ですが、北海道を代表するこの両者だけはダメです。
スタンプラリーはあと一箇所あります。それが「どこ」であるかだいたい予測がつくかと思いますが、画像が多いので、次の記事で紹介します。
おまけ
Ｙａｈｏｏ！の七夕バージョンを前に貼りましたが、それの夜バージョンもありました。
重要文化財はどれも私好みの建物ばかり！
建物好きな私ですが・・・。
by イヴママ (2011-07-11 11:52)
＞イヴママさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
重要文化財や登録有形文化財に指定される建物って、風霜に耐えた味わいがありますから、興味を持つ人も多いと思います。
前にどなたかにコメントしましたが、これ以外にも札幌らしい建物の写真も撮り歩いていますので、追々紹介したいです。
by 北海道大好き人間 (2011-07-11 12:26)
植物園の建物もコースに入っているのですね。トイレは今も使われているのでしょうか？ｗ (´∀｀)ノ
(＾ー＾)ﾉｼ
by モッズパンツ (2011-07-11 22:36)
＞モッズパンツさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
本文でも書いていますが、ここのスタンプは、券売所にあります。
ですから、極端なことを言えば、お金を払わずにスタンプだけ押して帰ることも可能と言えば可能です。
このスタンプのモデルになった博物館本館（当時の時点で。今は新築されています）にスタンプを置き、あくまでも入場してもらうというのもアリかと思います。
トイレは、今も使われています。あと、ここの建物全般に言えることですが、外壁の塗装が剥げているのが目立ちますので、本格的な修理が望まれます。
by 北海道大好き人間 (2011-07-12 09:34)
＞optimist さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-07-12 09:38)
＞ビタースイートさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-07-12 09:39)
＞リックさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-07-12 09:39)
＞あんぷらぐさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-07-12 15:37)
＞でんさん さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-07-13 00:27)
＞あんず-M さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-07-19 23:23)
＞ＨＡＺＵＭＩ さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-07-22 22:12)