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2012年 北海道ツーリング 12日目(「札幌オリンピックの会場を訪ねて」編) [北海道ツーリング]

札幌オリンピックの会場を訪ねて(その2)
札幌オリンピックの会場を訪ねて
今回の旅行で泊まったのは、9月と同じく「ホテルルートイン札幌すすきの」でしたが、今回は、外の景色が見えない内側の客室を取りました。写真にはカーテン(窓)が写っていますが、そこを開けても、吹き抜けの向こうに別の客室の窓が見えるだけです。外の景色が見えない分、宿泊料金が安くなっています。

お早うございます、「北海道大好き人間」です。
今日の記事は、上の自己TBにもあります様に、1972年に開かれた札幌オリンピックの会場巡りの様子を書きます。
行った順に紹介していきます。まずは70m級ジャンプの競技が行われた「宮の森ジャンプ競技場」(以下「宮の森」)です。

一昨年冬に行った時の様子です。

一昨年の記事でも画像を貼っていますが、入賞者名が刻まれている石碑を、私が写らない様に三脚&セルフタイマーで3方向から撮影しました。

この時の「日の丸飛行隊」みたく、日本人がオリンピックの表彰台を独占することが、夏季大会も含めて今後もあるのでしょうか?


同じく、一昨年の再掲ですが、1991年の冬にここで開かれたユニバーシアード冬季大会の入賞者です。

ジャンプ競技場の入口にある「さっぽろ 冬のスポーツマップ」です。反対側は、一昨年の再掲ですが、下の画像にある様になっています。


これも再掲ですが、日本中を大いに沸かせた「日の丸飛行隊」の動画を貼っておきます。

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ここから90m級ジャンプの競技が行われた「大倉山ジャンプ競技場」(以下「大倉山」)へ、一昨年と全く同じルートで行きました。一昨年は雪を食べながら歩いた訳ですが、バイクではその何分の一くらいの時間&労力で簡単に着いてしまいます。
ただ、宮の森ではジャンプ台のすぐそこまでバイクで乗り付けられますが、大倉山では一段低い場所にある駐車場に止めて、そこからエスカレーターor階段でジャンプ台へ行くことになります。ジャンプ大会が実施されている時に運行される路線バスでは、ジャンプ台のすぐ手前に止まります。

エスカレーター(右が上り、左が下り)&階段の様子です。画像では分かりにくいかと思いますが、見た目以上にかなりの急勾配です。

「虹と雪のバラード」の歌碑と、國松明日香の彫刻「勝利の女神 NIKE」です。

冬場は雪に埋もれてしまう「NIKE」の銘板です。

「虹と雪のバラード」の歌碑です。台座となっている御影石は、扇形をしている違う色合いの石材を使っているのが分かります。

「虹と雪のバラード」の動画(別のフルバージョン)を貼っておきます。

ジャンプ台の様子です。宮の森もそうですが、冬場とは印象が全然違います。

このジャンプ台のバッケンレコード(最長不倒距離)です。

今回も、リフトに乗ってスタート地点にある展望レストハウスへ行きました。「これ以上飛ぶと危険」とされているK点の様子です。

ほぼ真横からK点を撮影しました。

踏み切り地点です。

コーチや報道スタッフ(TV局のカメラマン等)が乗り降りする地点から展望レストハウスを撮影しました。

展望レストハウスから見たジャンプ台の様子です。

ほぼ同じ場所で冬場に撮影した様子です。

ピントが甘く雲がかかっていますが、札幌市街の様子です。

同じ札幌市街(やや北寄り)の様子です。

ここの屋上から見た宮の森です。

クリスタルハウス入り口にあった、大倉山の全体図です。実際に足を運べば分かりますが、大倉山は観光地化している一方で、宮の森は至って静かです。

行きに乗ったエスカレーターを、今度は下りました。最上部からの撮影ですが、吸い込まれてしまいそうです。

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お昼のランチバイキングを食べて前田森林公園へ行った後、最後に「サッポロテイネ」へ行ってきました。
スキー場よりも少し下の方から聖火台を遠望しました。

お目当ての聖火台です。かなり接近しての撮影です。

一昨年の再掲ですが、冬場の撮影です。

聖火台の真下から撮影しましたが、40年以上経過しているのでコンクリートの劣化が目立ちます。さらに、冬はここはスキー場になるので、もしもトンネルみたいにコンクリート片が落下したら大変なことになりそうです。撤去も含めて早急な対策が求められます。

このすぐ後ろが急な斜面ですので、どう引いても全体が写せなかった正面の銘板です。

向かって左側にある入賞者名です。

向かって右側にある入賞者名です。ここに刻まれているのは全て外国選手です。

40年の風雪により風化が目立つ石碑です。

この聖火台の建設協力者名です。

上の建設協力者名は、おそらく下の画像にあるコンクリートの台座に埋め込まれていたのだと思います。しかも、自然に外れたのではなく、人為的に外されたと思います(自然に外れたのであれば、この手前に「裏返し」になって落下しているはずです)。

ここよりさらに高いところにあるテイネハイランドの観覧車です。

夏場のオフシーズンということもあり、当然のことながらスキー場には誰もいません。
ただ、北海道という立地故、何時ヒグマが出没するか分かりませんし、マムシやハチに襲われる危険性もあります。そうなれば、助けを求めることもできません。そんな「決死の覚悟」で一連の写真を撮影しました。

ここからの帰りがけに、今は廃止されてしまったかつてのボブスレー・リュージュのコースを撮影しました。上に書いた理由で中に立ち入ったのではなく、道路上からの撮影です。


北海道ツーリングの記事も、いよいよ大詰めになります。


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アルマ

この時は地元開催の利もあったでしょうが、今後表彰台を日本勢が独占というのはたとえ東京でオリンピックが開催されたとしても無いような気がします。
by アルマ (2013-03-07 10:15) 

旅爺さん

北海道は大分行ってますが、ジャンプ場は見た事ないんです。
エスカレーターが長そうで凄いです・・が 上の方で倒れたら将棋倒しですね。
by 旅爺さん (2013-03-07 12:02) 

北海道大好き人間

>アルマさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

冬季大会でも夏季大会でも構いませんから、一度は日本選手による表彰台独占を見たいものですね。
参考リンク
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1436543924

by 北海道大好き人間 (2013-03-07 21:58) 

北海道大好き人間

>旅爺さん さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

ジャンプ台は、夏と冬の両方に行くと、印象が全然違うことを実感できると思います。特に大倉山ではリフトに乗りながら上まで行けますので尚更です。

エスカレーター、羽田空港とかでも2フロアを一気に上り下りするものがありますが、こんなに急ではなかった気がします。

by 北海道大好き人間 (2013-03-07 22:04) 

ナツパパ

虹と雪のバラードは、発表当初、賛否両論、大変でしたねえ。
今聞くと、じつに良い歌詞であり曲と思うのですが、当時はまだ
受け入れられない人も多かったのでしょうね。
カミさんは札幌オリンピックのとき高校生で札幌在住でしたが、
虹と雪のバラードを聴いて、気持ちがとても高揚した、といいます。
by ナツパパ (2013-03-08 08:48) 

david

思い出しました、笠谷選手が70m級で金メダルを取った時に観戦していました。
by david (2013-03-08 10:18) 

北海道大好き人間

>ロスさん
nice! どうも有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2013-03-08 12:13) 

北海道大好き人間

>リックさん
nice! どうも有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2013-03-08 12:13) 

北海道大好き人間

>ナツパパさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

この虹と雪のバラード、複数の歌手による競作だったみたいですが、結果としてはトワエ・モワの一人勝ちになったそうです。
札幌オリンピックの当時に札幌にいた人にとって、この曲への思い入れは強いらしく、2月になると自然と思い出すみたいです。
私も札幌のご当地ソングと言ったら、真っ先にこれを挙げたいです。

by 北海道大好き人間 (2013-03-08 12:17) 

北海道大好き人間

>david さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

動画によりますと、宮の森には25,000人もの観客が集まったそうですが、リアルタイムでその瞬間を見た一人なのですね。

by 北海道大好き人間 (2013-03-08 12:19) 

でんさん

大倉山は夏に行ったことがあります(^^)
虹と雪のバラードは、中3の時、文化祭の合唱
コンクールで歌いました。大好きです♪
by でんさん (2013-03-08 14:09) 

モッズパンツ

今回はオリンピック会場も行って来たのですね。夏に訪れるのもまた面白いですね。大倉山のエスカレーターは足がすくんじゃいますね。テイネオリンピアの聖火台へ登山されたのですね。お疲れ様でした。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2013-03-08 21:58) 

北海道大好き人間

>eniguma さん
初めまして、nice! どうも有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2013-03-08 22:08) 

北海道大好き人間

>でんさん さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

大倉山も宮の森も、夏と冬の両方に足を運んで下さればと思います。
特に冬は、ジャンプ競技会がある時ですと、ジャンプ台まで直接バスが乗り入れるはずです。

虹と雪のバラードは、初めて大倉山に訪れた2004年5月には繰り返し流されていました。
お金がかかりますが、センサーとかで自動的に演奏する装置を設置してもいいと思います。

by 北海道大好き人間 (2013-03-08 22:12) 

北海道大好き人間

>モッズパンツさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

以前貴方が書かれた記事で大倉山入口のエスカレーターについて触れていましたが、それ以上に急なので特に下りは怖かったです。

テイネオリンピアの聖火台は、斜面を登るにも手すりとかがない上にライダーブーツで登ったので疲れました。
あと、前の記事でも書いた様に、あんぷらぐさんに温泉へ連れて行ってもらうことになっていたので、時間との闘いでもありました。

by 北海道大好き人間 (2013-03-08 22:17) 

イヴママ

ジャンプって危険な競技ですよね~!
こわいけど、皆さんすごいです!

by イヴママ (2013-03-09 09:56) 

あゆさこ

大倉山ジャンプスキー場で、リフトに乗っての往復、高所恐怖症のわたしには、辛かったです。(@@;)

by あゆさこ (2013-03-09 21:39) 

北海道大好き人間

>イヴママさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

下のあゆさこさんと同じく高所恐怖症の私には絶対できません。
札幌オリンピックの当時は、ヘルメットも着地の際に衝撃を和らげるボディースーツも着用していなかったので、今以上に怖かったのでは?と思います。

by 北海道大好き人間 (2013-03-11 13:59) 

北海道大好き人間

>あゆさこさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

風が吹いていなかったのでまだよかったですが、足が踏ん張れないので、怖いものは怖いです。
大倉山、ジャンプ台右側にある観客席の裏側から歩いて行くこともできるみたいです。

by 北海道大好き人間 (2013-03-11 14:01) 

北海道大好き人間

>moonrabbit さん
nice! どうも有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2013-03-20 20:27) 

PATA

大倉山は1月に行ってきましたが
宮の森は最近行っていませんね。
懐かしかったです。
by PATA (2013-04-06 22:50) 

北海道大好き人間

>PATAさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

大倉山でジャンプ大会が開かれる時にはすぐ手前までバスが運行されますが、宮の森で開かれる時にはどうなのでしょうか?

大倉山は、ジャンプ台そのものが展望レストハウスになっていますし、それ以外にも札幌オリンピックの記念館的な施設等もありますから、一年中観光客で賑わっています。

by 北海道大好き人間 (2013-04-07 08:29) 

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