2012年 北海道ツーリング 4日目(旭川~朱鞠内湖~苫前編) [北海道ツーリング]
今晩は、「北海道大好き人間」です。
北海道ツーリング4日目(9月4日(火)=→)の様子を書きます。
今回も、画像が多いので2本の記事に分割します(おそらく多分、最終日までこうなるかも知れません)。
「きたぼし」の朝食です。
「きたぼし」をチェックアウト後は、一路北を目指しました。
旭川市街をショートカットして行ったのですが、すぐ後ろが警察車両(護送車)でしたので、スピードは出せませんでした。
国道40号線に出ると、ほどなくして「田んぼアート」という看板が出ていたので、「ツーリングマップル」にも載っていることですし、そこへ行ってきました。まだ午前中でしたが、私と同じ様なライダーが2,3名ここに来ました。
上(左)から順に「絆」・「モモイロペリカン」・「ライオン」・「ワオキツネザル」・「クロヒョウ」・「ヨーロッパフラミンゴ」です。
これのイラスト入り説明看板です。イラストで描くのは簡単ですが、これを表現している異なる品種の稲は「手(人力)」で植えたり収穫しなければなりません。7月の上旬から見頃だそうですが、見に行って良かったと思います。勿論、図柄は毎年変わります。
ついでに書きますと、国道40号線からここへ通じる道路は「オレンジロード」と呼ばれています。何故そうなのかは、ちょうどこの時期にここへ来れば分かります。
この「田んぼアート」を見下ろす展望台(と言うかやぐら)です(入場無料)。この背後には、大豆や小麦を乾燥・貯蔵する施設があります。
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「田んぼアート」を後にして少し北へ行き、CMで有名になったJR宗谷本線の「比布駅」へ行きました。
ですが、ここを有名にした「エレキバン」の広告はどこにもなく、ごくありふれた無人駅です。
ご存じの方も多いかと思いますが、ほんの10年くらい前まで、JR東日本管内の駅も、こんな駅銘板でした。ただし、北海道管内は、殆どが下にサッポロビールの広告付です。
国道40号線からこの駅に通じる通りに、札幌軟石でできた倉庫があります。
これを撮影している時に、この倉庫の所有者が外に出てきました。
その方の話では、左側の壁の色が変わっているところに建っていた母屋も札幌軟石でできていたそうです(今は、旧母屋は庭になり、その後方に新しい母屋が建っています)。
札幌から遠く離れた(函館本線~宗谷本線で約154km)こんな所まで札幌軟石を運んできたのかと思うと、感慨深いモノがあります。
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さらに北へ進みますと、暴走した客車を身をもって止めて事故を防いだという実話の舞台となった「塩狩峠」を通ります。
塩狩峠@ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E7%8B%A9%E5%B3%A0
国道40号線から脇道に入ったところに塩狩駅があり、駅前にはそのことを伝える顕彰碑が建てられています。
顕彰碑の裏にある碑文です。
塩狩峠の木柱です。
両者は、こんな感じで立っています(中央左手にあるのは、ここを訪れた感想を書いたものを入れるポスト)。この右手をJR宗谷本線が通っています(奥が稚内方面)。
また、駅から少し高い場所には、この事件を元に作家・三浦綾子が書いた小説「塩狩峠」の記念館があります。入館料を取る上に撮影禁止ですので、外観だけ撮影してきました。
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さらに北上し、名寄の手前、風連で左折して西へ向かいました。
林の中を抜けますと、湛水面積(ダム湖表面の面積)では日本一の人造湖(ダム湖)「朱鞠内湖」にたどり着きます。
ですが、木々に遮られて湖の様子は分かりにくいです。
朱鞠内湖@ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B1%E9%9E%A0%E5%86%85%E6%B9%96
この湖水をせき止めている雨竜第一ダムです。
雨竜第一ダム@ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A8%E7%AB%9C%E7%AC%AC1%E3%83%80%E3%83%A0
湖畔のキャンプ場に行ってきましたが、何も知らない人が見たら天然の湖と変わらない佇まいです。強いて言えば、「浜」がなく、すぐに深い湖水になっているくらいでしょう(キャンプ場の周辺はそれでもなだらかですが)。
下の4枚の画像は、そこで撮影したものです。
ここから50km以上のワインディングロードを走って日本海へ抜けた訳ですが、それは次の記事で書くことにします。
北海道ツーリング4日目(9月4日(火)=→)の様子を書きます。
今回も、画像が多いので2本の記事に分割します(おそらく多分、最終日までこうなるかも知れません)。
「きたぼし」の朝食です。
「きたぼし」をチェックアウト後は、一路北を目指しました。
旭川市街をショートカットして行ったのですが、すぐ後ろが警察車両(護送車)でしたので、スピードは出せませんでした。
国道40号線に出ると、ほどなくして「田んぼアート」という看板が出ていたので、「ツーリングマップル」にも載っていることですし、そこへ行ってきました。まだ午前中でしたが、私と同じ様なライダーが2,3名ここに来ました。
上(左)から順に「絆」・「モモイロペリカン」・「ライオン」・「ワオキツネザル」・「クロヒョウ」・「ヨーロッパフラミンゴ」です。
これのイラスト入り説明看板です。イラストで描くのは簡単ですが、これを表現している異なる品種の稲は「手(人力)」で植えたり収穫しなければなりません。7月の上旬から見頃だそうですが、見に行って良かったと思います。勿論、図柄は毎年変わります。
ついでに書きますと、国道40号線からここへ通じる道路は「オレンジロード」と呼ばれています。何故そうなのかは、ちょうどこの時期にここへ来れば分かります。
この「田んぼアート」を見下ろす展望台(と言うかやぐら)です(入場無料)。この背後には、大豆や小麦を乾燥・貯蔵する施設があります。
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「田んぼアート」を後にして少し北へ行き、CMで有名になったJR宗谷本線の「比布駅」へ行きました。
ですが、ここを有名にした「エレキバン」の広告はどこにもなく、ごくありふれた無人駅です。
ご存じの方も多いかと思いますが、ほんの10年くらい前まで、JR東日本管内の駅も、こんな駅銘板でした。ただし、北海道管内は、殆どが下にサッポロビールの広告付です。
国道40号線からこの駅に通じる通りに、札幌軟石でできた倉庫があります。
これを撮影している時に、この倉庫の所有者が外に出てきました。
その方の話では、左側の壁の色が変わっているところに建っていた母屋も札幌軟石でできていたそうです(今は、旧母屋は庭になり、その後方に新しい母屋が建っています)。
札幌から遠く離れた(函館本線~宗谷本線で約154km)こんな所まで札幌軟石を運んできたのかと思うと、感慨深いモノがあります。
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さらに北へ進みますと、暴走した客車を身をもって止めて事故を防いだという実話の舞台となった「塩狩峠」を通ります。
塩狩峠@ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E7%8B%A9%E5%B3%A0
国道40号線から脇道に入ったところに塩狩駅があり、駅前にはそのことを伝える顕彰碑が建てられています。
顕彰碑の裏にある碑文です。
塩狩峠の木柱です。
両者は、こんな感じで立っています(中央左手にあるのは、ここを訪れた感想を書いたものを入れるポスト)。この右手をJR宗谷本線が通っています(奥が稚内方面)。
また、駅から少し高い場所には、この事件を元に作家・三浦綾子が書いた小説「塩狩峠」の記念館があります。入館料を取る上に撮影禁止ですので、外観だけ撮影してきました。
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さらに北上し、名寄の手前、風連で左折して西へ向かいました。
林の中を抜けますと、湛水面積(ダム湖表面の面積)では日本一の人造湖(ダム湖)「朱鞠内湖」にたどり着きます。
ですが、木々に遮られて湖の様子は分かりにくいです。
朱鞠内湖@ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%B1%E9%9E%A0%E5%86%85%E6%B9%96
この湖水をせき止めている雨竜第一ダムです。
雨竜第一ダム@ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%A8%E7%AB%9C%E7%AC%AC1%E3%83%80%E3%83%A0
湖畔のキャンプ場に行ってきましたが、何も知らない人が見たら天然の湖と変わらない佇まいです。強いて言えば、「浜」がなく、すぐに深い湖水になっているくらいでしょう(キャンプ場の周辺はそれでもなだらかですが)。
下の4枚の画像は、そこで撮影したものです。
ここから50km以上のワインディングロードを走って日本海へ抜けた訳ですが、それは次の記事で書くことにします。
この田んぼアート、見ごたえ十分ですね!
それだけに作られた方の苦労も大変なモノでしょうね・・・
by アルマ (2012-10-23 03:36)
田んぼアートをはじめ北海道バイクツーリング、充実していますね。
by david (2012-10-23 10:03)
朱鞠内湖を廻る深名線は廃止されないだろう、といわれていましたが、
廃止になってしまいましたね。
北海道では、幹線以外に鉄道が生き残る余地はなさそうです。
とても悲しく残念なことですが。
by ナツパパ (2012-10-23 18:38)
北海道にも田んぼアートがあったんですね。
誰も紹介してるの見ませんでした。いいですね~♪
by 旅爺さん (2012-10-24 10:08)
田んぼアートすごい!
面白そうですね。
by イヴママ (2012-10-24 11:02)
>jelly*beans さん
初めまして、nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-24 14:31)
>ビタースイートさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-24 14:32)
>アルマさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
これを見るやぐらも結構な高さがあるのですが、肉眼でも全部見ることができない程大きいです。
今年の田んぼアートは既に刈り取られてしまったでしょうけれど、来年はどんなデザインになるのでしょうか?
余裕があれば、毎年見に行きたいですね。
by 北海道大好き人間 (2012-10-24 14:35)
>リックさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-24 14:36)
>david さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
去年とは違って天候に恵まれたので、あちこち回ることができました。
by 北海道大好き人間 (2012-10-24 14:37)
>くまらさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-24 14:38)
>ナツパパさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
かつて北海道の鉄道は、全線乗車するのが難しいと言われる程たくさんありましたが、その多くが赤字ローカル線だったために、人口が10万人を超える都市を結ぶ線以外は殆ど廃止されてしまいました。
逆に廃線が好きな人にとっては、これほど楽しい場所はないと思います。
by 北海道大好き人間 (2012-10-24 14:43)
>旅爺さん さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
この案内、国道にもあるのですが、小さく目立たないので、見落としてしまうと思います。
全国ニュースとかで放送されれば、観光バスが乗り付ける程賑やかになるでしょうけれども、やぐらの安全性とかの問題も出てきます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-24 14:45)
>イヴママさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
多くの田んぼアートが2種類くらいの稲で描くのに対し、ここは5種類くらいの稲を使っていますから、これほどまでに本格的とは思いませんでした。
by 北海道大好き人間 (2012-10-24 14:48)
>ロスさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-24 14:49)
田んぼアートの動物さん達は、旭山動物園を意識してのものなのでしょうね。子供も喜びそうですね。w (^ω^)b
ピップエレキバンのCMは懐かしいですね。朱鞠内湖も行ったのですね。幌加内そばは食べましたか?w (´∀`)ノ
(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2012-10-24 21:58)
>モッズパンツさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
説明看板にもある様に「旭山動物園HPより引用」とありますから、間違いなく意識していると思います。
比布駅は、エレキバンのことがあった上にとんでもなく離れた場所でもないので立ち寄りました。
幌加内そばは、次の記事で書いている場所で昼食をとったために食べませんでした。
by 北海道大好き人間 (2012-10-25 12:47)
>ゆずさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-25 12:50)
田んぼアート、すごいですねぇ!
これって、種類の違ったいねなのでしょうから、稲刈りの時、手狩りなんでしょうね。
by あゆさこ (2012-11-06 22:41)
>hrd さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-11-11 22:17)
>でんさん さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-11-11 22:18)
>あゆさこさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
この稲、刈る時よりも、むしろ植える時の方が大変だと思います。
何しろ、泥の中に植えるのですが、目安になるものはなく、真っ直ぐという訳にはいかないでしょうから。
実際に植えている様子を見たいですね。
by 北海道大好き人間 (2012-11-11 22:22)
>Kansai-gin さん
初めまして、nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-11-11 22:27)
朱鞠内湖、高校の時にキャンプしたなぁ。。。
by moonrabbit (2012-11-18 02:01)
>moonrabbit さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
朱鞠内湖は、これがホントに人造湖なのかという程自然が豊かですね。
この近辺にはコンビニはともかくGSがないので、それを気にしながら泊まることになりそうです。
by 北海道大好き人間 (2012-11-18 20:07)
>PATAさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2013-05-14 17:57)