2012年 北海道ツーリング 2日目(北海道上陸~富良野編) [北海道ツーリング]
今晩は、「北海道大好き人間」です。
北海道ツーリング2日目(9月2日(日)=)の様子を書きます。
「さんふらわあ さっぽろ」の総合案内所には、この船の現在位置を示すモニターがあり、随時更新されていきます。この時点で、苫小牧フェリーターミナル接岸まであと2時間あまりです。
この後、昼食を食べました。3種類のカレー(甘口・野菜・ビーフ)の他に2種類のスパゲッティー(ミートソースとカルボナーラ)があります。スパゲッティーは4月から6月までの期間限定でしたが、好評を博したことにより、そのまま継続されています。茹で上げたスパゲッティーは、ご飯を入れる「ジャー」の中に入っています。
飲物について書いておきますと、アルコール類は夕食のみ(それでも、船内に自動販売機があります)、ソフトドリンク(アップルジュースとオレンジジュースだったと思います)は夕食と朝食のみです。
実際、船の中では朝食を食べた後、他に何もすることはなく非常に退屈ですから、昼食を食べる人は少ないです。
中には、夕食時もそうでしたが、カップ麺や弁当を持ち込んでロビー等で食べている人もいたりと(さすがにレストラン内は飲食物の持ち込みは禁止です)、人それぞれです。
いよいよ、北海道が近付いてきました。これから接岸する苫小牧の遠景です。
「さんふらわあ さっぽろ」のマストには、御覧の様な信号旗が掲げられていましたが、素人には、意味が分かりません。後で調べてみたいと思います。
苫小牧フェリーターミナルの様子です。奥に見えるのは、トレーラーの「荷台」です。
これを、ナンバーが違うトラクタが牽引していくのですが、これだけ並んでいると(これでも全体の半分程度)結構な迫力があります。
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13:30に接岸(到着)し、下船して北海道へ上陸したのは14:00です。その時点での走行距離メーター(自宅~大洗フェリーターミナルに到着した時点での走行距離=何故そうなるのかは、説明しなくてもお分かりいただけますね)です。
北海道に上陸後、各バイクは、まるで蜘蛛の子を散らしたように目的地へ向かって走り出します。私は宿泊地の中富良野までの時間があまりないので、このツーリングで初めて道内の高速道路を利用することにし、苫小牧東ICから道央自動車道に入りました。
さらに、千歳恵庭JCTから道東自動車道に入り、占冠ICから国道237号線を北上して富良野を目指しました。
「富良野へ行くのであれば絶対に『ここ』へ行っておきたい」と思い、今回のツーリングで最初に訪れたのが、下の石碑です。
この石碑は、読んで字の如く「北海道中心標」です。北方領土やその他の離島を除いた北海道の本島の「中心(重心)」がここなのです。
この丸い石が、本当の「北海道の中心」です。
この中心標について、富良野市が設置した看板です。北海道をかたどった看板の上にあるのは富良野市の市章です。
個別に撮影したものを1枚にまとめると、こんな感じです。
入口にはこんな人形もあり、Googleのストリートビューでは背面を見ることもできます。
形が分かりづらいですが、ここには、北海道をかたどった花壇もあります。
これら一連の石碑等は、学校(富良野市立富良野小学校)の敷地内にあるのです。先程とは反対側の道路から校舎を撮影しました。この日が日曜日だったので、心置きなく校庭にある石碑までバイクを乗り入れることができました。
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この日と翌日(3日)の2日間泊まったのは、とほ宿「きたぼし」です。
きたぼしのHP
http://www6.ocn.ne.jp/~kitabosi/
その外観ですが、道路から一段下がった場所にあるので、見落としそうになりました。
私が泊まった客室です。木製の二段ベッドです。
私の他にも、仙台から来たツーリングの人が2名泊まっていましたが、私も含めた3人しかいないので、実質的に「個室」となりました(追加料金はなし)。勿論、繁忙期には男女別の相部屋になります。
「きたぼし」に到着した時点での走行距離メーターです。
客室から望む十勝岳とその夕景です。
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この日の夕食です。これに「ご飯」がつきますが、ここのご飯は何と「鉄釜」で炊いているのです。やはり電気やガスで炊いたのとはひと味違います。
向かいの席には、先程の仙台から来たライダーが座りました。ウチの名刺やパンフレットを渡してしっかり「宣伝」してきました。以下、宿泊先ではそうしたのですが、今回はロンドンオリンピックから間もないこともあり、地元出身の金メダリスト・米満達弘選手が同郷且つ母校の後輩であることもPRしてきました。
さらに、ニュースでシリア情勢を報道していた時には「シリアで亡くなった山本美香さんも、同郷で同学年です」という話をしました。彼女は都留市出身で私は富士吉田市出身(在住)で高校の学区が違いますので、直接会ったりしたことはありません(当然、面識は全くありません)。
それでも、学区外から越境入学した高校時代の同級生に彼女と同じ中学校の出身者がいますので、もしかしたら彼女のことを知っているかも知れません。逆に富士吉田から彼女が卒業した山梨県立桂高校へ越境入学した中学の同級生もいます。
夕食後、ご主人が私も含めた3人を温泉に連れて行ってくれました。
それが、この「白銀(はくぎん)荘」です。カメラを持っていかなかったので、パンフレットを御覧下さい。
白銀荘のHP
http://www.navi-kita.net/shisetsu/hakugin/
この温泉、露天風呂もあり、男女混浴の露天風呂もあります。が、残念ながら(?)「水着着用」です。フロントで貸し出ししているみたいですが、何処の誰が着たか分からないものを着るのもイヤなので、通常の男性用露天風呂に入浴しました。
北海道ツーリング2日目(9月2日(日)=)の様子を書きます。
「さんふらわあ さっぽろ」の総合案内所には、この船の現在位置を示すモニターがあり、随時更新されていきます。この時点で、苫小牧フェリーターミナル接岸まであと2時間あまりです。
この後、昼食を食べました。3種類のカレー(甘口・野菜・ビーフ)の他に2種類のスパゲッティー(ミートソースとカルボナーラ)があります。スパゲッティーは4月から6月までの期間限定でしたが、好評を博したことにより、そのまま継続されています。茹で上げたスパゲッティーは、ご飯を入れる「ジャー」の中に入っています。
飲物について書いておきますと、アルコール類は夕食のみ(それでも、船内に自動販売機があります)、ソフトドリンク(アップルジュースとオレンジジュースだったと思います)は夕食と朝食のみです。
実際、船の中では朝食を食べた後、他に何もすることはなく非常に退屈ですから、昼食を食べる人は少ないです。
中には、夕食時もそうでしたが、カップ麺や弁当を持ち込んでロビー等で食べている人もいたりと(さすがにレストラン内は飲食物の持ち込みは禁止です)、人それぞれです。
いよいよ、北海道が近付いてきました。これから接岸する苫小牧の遠景です。
「さんふらわあ さっぽろ」のマストには、御覧の様な信号旗が掲げられていましたが、素人には、意味が分かりません。後で調べてみたいと思います。
苫小牧フェリーターミナルの様子です。奥に見えるのは、トレーラーの「荷台」です。
これを、ナンバーが違うトラクタが牽引していくのですが、これだけ並んでいると(これでも全体の半分程度)結構な迫力があります。
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13:30に接岸(到着)し、下船して北海道へ上陸したのは14:00です。その時点での走行距離メーター(自宅~大洗フェリーターミナルに到着した時点での走行距離=何故そうなるのかは、説明しなくてもお分かりいただけますね)です。
北海道に上陸後、各バイクは、まるで蜘蛛の子を散らしたように目的地へ向かって走り出します。私は宿泊地の中富良野までの時間があまりないので、このツーリングで初めて道内の高速道路を利用することにし、苫小牧東ICから道央自動車道に入りました。
さらに、千歳恵庭JCTから道東自動車道に入り、占冠ICから国道237号線を北上して富良野を目指しました。
「富良野へ行くのであれば絶対に『ここ』へ行っておきたい」と思い、今回のツーリングで最初に訪れたのが、下の石碑です。
この石碑は、読んで字の如く「北海道中心標」です。北方領土やその他の離島を除いた北海道の本島の「中心(重心)」がここなのです。
この丸い石が、本当の「北海道の中心」です。
この中心標について、富良野市が設置した看板です。北海道をかたどった看板の上にあるのは富良野市の市章です。
個別に撮影したものを1枚にまとめると、こんな感じです。
入口にはこんな人形もあり、Googleのストリートビューでは背面を見ることもできます。
形が分かりづらいですが、ここには、北海道をかたどった花壇もあります。
これら一連の石碑等は、学校(富良野市立富良野小学校)の敷地内にあるのです。先程とは反対側の道路から校舎を撮影しました。この日が日曜日だったので、心置きなく校庭にある石碑までバイクを乗り入れることができました。
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この日と翌日(3日)の2日間泊まったのは、とほ宿「きたぼし」です。
きたぼしのHP
http://www6.ocn.ne.jp/~kitabosi/
その外観ですが、道路から一段下がった場所にあるので、見落としそうになりました。
私が泊まった客室です。木製の二段ベッドです。
私の他にも、仙台から来たツーリングの人が2名泊まっていましたが、私も含めた3人しかいないので、実質的に「個室」となりました(追加料金はなし)。勿論、繁忙期には男女別の相部屋になります。
「きたぼし」に到着した時点での走行距離メーターです。
客室から望む十勝岳とその夕景です。
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この日の夕食です。これに「ご飯」がつきますが、ここのご飯は何と「鉄釜」で炊いているのです。やはり電気やガスで炊いたのとはひと味違います。
向かいの席には、先程の仙台から来たライダーが座りました。ウチの名刺やパンフレットを渡してしっかり「宣伝」してきました。以下、宿泊先ではそうしたのですが、今回はロンドンオリンピックから間もないこともあり、地元出身の金メダリスト・米満達弘選手が同郷且つ母校の後輩であることもPRしてきました。
さらに、ニュースでシリア情勢を報道していた時には「シリアで亡くなった山本美香さんも、同郷で同学年です」という話をしました。彼女は都留市出身で私は富士吉田市出身(在住)で高校の学区が違いますので、直接会ったりしたことはありません(当然、面識は全くありません)。
それでも、学区外から越境入学した高校時代の同級生に彼女と同じ中学校の出身者がいますので、もしかしたら彼女のことを知っているかも知れません。逆に富士吉田から彼女が卒業した山梨県立桂高校へ越境入学した中学の同級生もいます。
夕食後、ご主人が私も含めた3人を温泉に連れて行ってくれました。
それが、この「白銀(はくぎん)荘」です。カメラを持っていかなかったので、パンフレットを御覧下さい。
白銀荘のHP
http://www.navi-kita.net/shisetsu/hakugin/
この温泉、露天風呂もあり、男女混浴の露天風呂もあります。が、残念ながら(?)「水着着用」です。フロントで貸し出ししているみたいですが、何処の誰が着たか分からないものを着るのもイヤなので、通常の男性用露天風呂に入浴しました。
「北海道中心標」、面白いですね!
ちょっと前には本州の中心はどこだなんて言って岐阜の各市町村が燃えてましたが・・・(^_^;)
重心、人口の重さなどで変わったり移動したりで建てた標が今や「元」になってるなんてこともありますね(^^ゞ
by アルマ (2012-10-18 22:53)
北海道一日目、富良野までお出でになったのですね。
わたしも何回か富良野は行っているのですが、
中心碑は初めて見ました。
お泊まりの宿はフレンドリーな良いところですね。
若い頃使っていたユースホステルのことを思い出しました。
by ナツパパ (2012-10-19 08:30)
>アルマさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
この中心標、わかりやすく書きますと、精確な北海道の地図を厚紙で切り取り、ここにピンを刺すとバランスが保てるのです。
岐阜の何処にあるのかで騒がれるのは「人口重心地」だと思います。これは、日本列島に人口何万人に換算したピンを刺していき、その全体が何処で釣り合うのかという場所です。
昨年の震災で岩手・宮城・福島の人口が大きく減少・移動していますので、その人口重心地も大きく変わるかも知れません。
by 北海道大好き人間 (2012-10-19 08:30)
>JIRI- さん
初めまして、nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-19 08:32)
>suzuran6 さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-19 08:33)
>ナツパパさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
苫小牧上陸が午後ですので、高速道路を使わないと富良野まで行くことができません。
札幌方面を別にすれば、十勝へ行くにしても同じことでして、途中にとほ宿がないのです。
個人的な意見としては、大洗をお昼過ぎに出港して苫小牧に翌日の朝入港する便があれば、半日分余分に回ることもできます。
もしくは、今も運航されている「深夜便」で午前2:00前に大洗を出港、当日の20:00に苫小牧に入港して、その近くのホテルで1泊して翌日から本格的にツーリングというのも考えられますが、こちらは主にトラックの取扱が多いので、レストランはなく、客室も変わってきます。
今回のツーリングでは、フェリー以外は全てとほ宿に泊まりましたが、基本的にはユースホステルと同じです(定員は、とほ宿の方が少なめです)。
特に北海道をツーリングする場合は、そういう宿を調べてコースの計画を立てている人が多いです。
もっと安いライダーハウスもありますが、雑魚寝では落ち着かないので、2番目に安い宿を選びました。
by 北海道大好き人間 (2012-10-19 08:47)
>くまらさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-19 13:10)
富良野のへそ祭りは、北海道のヘソって事なんですね。
私がツーリングで行った時は、行き当たりばったりだったので
駅前のホテルに泊まりましたが、駅にトレインハウス?のような
ライダー素泊まり施設のようなものがありました(^^)
by でんさん (2012-10-19 18:43)
>でんさん さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
>富良野のへそ祭りは、北海道のヘソって事なんですね。
逆に一般的な「へそ踊り(へその周りに顔を描いて腹の肉を摘んだりするモノ)」をみんなで一斉にやるというのも面白そうですね。
この日一緒に泊まった仙台のライダーも行き当たりばったりでして、食事をしながら次の宿へ電話していました。
トレインハウスを始めとしたライダーハウスは、道内のあちこちにあります。ツーリングマップルという専用の地図にもその表示がありますが、私はナツパパさん宛のコメントに書いた様な訳で事前予約にしています。
by 北海道大好き人間 (2012-10-19 21:44)
船内で船の位置情報とかいろいろ分かって便利ですね。w
そうそう、北海道中心標はなぜか小学校の中にあるんですよね。
白銀荘は水着を持って行った方がいいんですね。w (^ω^)b
(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2012-10-20 13:44)
>モッズパンツさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
船の現在位置が正確に分かるのは、やはりGPSの普及が大きいと思います。
北海道中心標、これが真駒内曙中学校のハルニレみたいに校庭(学校敷地)のど真ん中とか私有地だったら、これほどじっくり撮影できないですね。
水着を持って露天風呂に入るというのは、何か風情が欠けると言いますか、温水プールみたいな気もします。
by 北海道大好き人間 (2012-10-20 19:25)
>optimist さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-22 15:34)
>ロスさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-24 14:25)
>ゆずさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-10-25 12:40)
北海道の中心、球石、なんか、かわいいですね。(*^_^*)
そんなふうに考えると、山形の中心はどこなのかなぁ・・・。
by あゆさこ (2012-11-06 23:07)
>hrd さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2012-11-11 21:52)
>あゆさこさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
ここへ行く前に調べたら、石碑と人形くらいしか出てきませんでしたが、実際にはこれだけの物があるのです。
山形の重心は、酒田沖に浮かぶ飛島を別にして精確な地形を切り取ってみれば分かると思います。
by 北海道大好き人間 (2012-11-11 21:59)
昔に比べてインフラが随分整備されましたね。
高速が殆ど無かった時代、千歳から道央なんて・・・
考えただけで目眩がします。(笑
富良野はそんなに変わっていなさそう。
by moonrabbit (2012-11-18 01:35)
>moonrabbit さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
札幌と帯広を結ぶ国道274号線が開通してから鵡川の方を経由しなくてよくなりましたが、今度は高速道ができて便利になりました。ただ、殆どが対面通行で、交通量はまばらでしたが^^。
富良野は実質的に初めてですが、市街地以外はこの先行っても変わらないと思います。
by 北海道大好き人間 (2012-11-18 19:59)
北海道の中心ですか、球体が何か可愛らしいですね。
いよいよ下川町行きが来週に迫りました。
1泊ですが楽しんでこようと思います。
by PATA (2013-07-06 21:55)
>PATAさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
この日が日曜日だったので、心置きなく撮影できました。平日だったら、これほど撮影できなかったと思います。
下川町の旅行記事、楽しみにしています。
by 北海道大好き人間 (2013-07-18 22:13)