この夏に登場した富士急行のバスについて [道路・鉄道]
昨日の記事の最後に書いたことを今回書きます。
この夏、富士急ハイランドでは新たな絶叫マシーンが導入されました。
それが「高飛車」です。
「高飛車」の公式サイト
http://www.fujiq.jp/special/takabisha/
それで、富士急行の中央高速バス(下の参照リンクを御覧下さい)では、それをラッピングした車両があります。以下、ナンバープレートは「公共交通機関の営業用車両」である観点から修正は入れません。
さらには、これより5年前の2006年夏に導入された四次元コースター「ええじゃないか」のラッピングバスもあります。
「ええじゃないか」の公式サイト
http://www.eejanaika.jp/
参考
「中央高速バス」の名称について@Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%AB%98%E9%80%9F%E3%83%90%E3%82%B9
これ以外にも、「ガンダム」や「きかんしゃトーマス」のラッピングバス、一般の広告がラッピングされた路線バスがありますが、全部網羅するのは無理があります。
さて、前の記事でも書いた様に「富士吉田駅」から「富士山駅」に駅名が替わったわけですが、正直「富士山駅」とは言いにくいです。特に新宿駅から中央高速バスの切符を購入する際には「富士吉田(駅)」と言った方がしっくりします。その点も考慮して、時刻表や運賃表には「富士山駅(富士吉田)」という表記がなされていますが、定着するには時間がかかりそうです。
────────────────────────────────────────────────────────
ここから本題に入ります。
実際には今夏ではなく昨夏の導入なのですが、主に河口湖を周遊する観光バスに新型車両が導入されました。それが「KABAバス」です。
たまたま河口湖駅に停車中だったので、撮影できました。
左後方からの撮影です。
正面フロントガラスから内部を撮影しました。シートにもカバがプリントされています。
このKABAバスの最大の特徴は、屋根が開閉でき、晴天時には「オープンカー」の雰囲気を味わえることです。
このバスの運行状況等については、下のリンクを御覧下さい。
http://transportation.fujikyu.co.jp/transportation/kaba/open/
────────────────────────────────────────────────────────
もう1台が、今夏に導入された「KABAバス(水陸両用)」です。写真を見れば分かりますが、非常に目立つ外観ですので、対向車の人も注目します。
私も夕方に車庫へ回送されていく車両しか見たことがなく、一度は実際の様子を見たかったのですが、観光シーズン等で忙しく、9月の終わりになってしまいました。とにもかくにも、時刻表を調べて山中湖まで撮影に行ってきました。
山中湖畔の旭が丘バスターミナルで乗客を乗せている様子です。タラップは、車内に折り畳んで収納します。
このバスは、真っ直ぐ山中湖へ行くのではなく、陸地(林の中)を走ります。それを追いかけて、信号待ちの時に撮影しました。
スクリューの部分をアップで撮影しました。
山中湖畔に入ったところです。これを知らない若い女性が「キャー、何、このバス!」と盛んにシャッターを切っていました。
湖水に入るところです。ここで、運転席がバスの運転手から船の操縦士に交替します。
一人で両方の運転(操縦)免許を持っていればその必要もありませんが、そういう人は滅多にいないでしょう。
この日は平日だったので乗客もまばらでしたが、夏のシーズン中はキャンセル待ちだったことは容易に想像できます。
いよいよ沖へ向けて出航します。
わかっているとは言え、何か奇妙です。
このバスは、山中湖を一周するわけではなく、山中湖の東半分を航行したら折り返して、また岸に戻ってきます。
この時には、バスから正面に富士山が見えます。
間もなく上陸します。
陸に戻ってきました。
上の写真で背後に見えるのが、白鳥の形をした観光遊覧船「プリンセス オデット」号です。
発着地の旭が丘バスターミナルに向かうところです。
このバスの運行状況等については、下のリンクを御覧下さい。
http://transportation.fujikyu.co.jp/transportation/kaba/suiriku/index.html
富士急行のバスと言えば、屋根の部分が黄色と白のツートンカラーで、車体は黄緑色の地に緑のストライプ柄の車両が定番でしたが、最近ではそっちの方が珍しくさえ感じます。
参考
富士急行>バス>カラーリング@Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E6%80%A5%E8%A1%8C#.E3.82.AB.E3.83.A9.E3.83.BC.E3.83.AA.E3.83.B3.E3.82.B0
今後も、変わったデザインや広告の富士急行のバスを見かけることがあれば、撮影して紹介したいと思っています。
────────────────────────────────────────────────────────
お知らせ
今年もNHKラジオの「ここはふるさと旅するラジオ」が、我が山梨県にやってきます。
7 日(月)は、山中湖村の山中湖カールプレックスフジ から
8 日(火)は、大月市の大月市民会館 から
9 日(水)は、富士河口湖町の町立西湖野鳥の森公園 から
10日(木)は、富士吉田市の富士北麓公園 から
いずれも生中継されます。今回は、私の地元・郡内地方を廻りますので、4日間全てのレポを書きたいと思っています。
>ビタースイートさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-11-06 09:46)
>hatumi30331 さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-11-06 09:47)
水陸両用の方、なんだか車体とタイヤのバランスが気になるんですが、
水に浮かばせる分、双方軽く作ってあるんでしょうかね。
でも楽しそう。機会があったら乗ってみたいものです。
by きたがわさちこ (2011-11-06 10:25)
水陸両用!すごいですね。マッハGoGoみたいです(^^)
古い人間?の私には、本当に沈まない?!と、怖くて
乗れないかも(笑)
by でんさん (2011-11-06 16:08)
>きたがわさちこ さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
さすが自動車屋さん、着眼点が違いますね。
車体もエンジンも、バスと船、どちらの基準に合わせて製造しているのか等、疑問は尽きないですね。
by 北海道大好き人間 (2011-11-06 20:28)
>david さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-11-06 20:41)
>でんさん さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
マッハGoGoGoの時に私は生まれたばかりです。
ですからそれを見たことがないので何と言えませんが、沈まない様に設計・製作されているはずです(といいますか、そうでなければ困ります)。
by 北海道大好き人間 (2011-11-06 20:46)
>マチャさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-11-06 20:46)
ラッピングバスの写真を集めるのも面白いですね。KABAバス面白そうですね。水陸両用バス乗ってみたいです。w (^ω^)b
「ここはふるさと旅するラジオ」レポート楽しみにしております。w (´∀`)ノ
(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2011-11-06 21:14)
>モッズパンツさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
ラッピングバスの写真を集めるには、車庫がある富士山駅か河口湖駅に半日くらい居座っていれば(笑)、ほぼ全部撮影できると思います(中央高速バスがどのくらいの時間で往復できるかによってですが、片道に2時間でもすぐに折り返してくるわけではないので)。
水陸両用バスは、やはり夏に乗るのがいいでしょうね。
ラジオのレポ、あまり過度に期待しないで下さい(苦笑)。
by 北海道大好き人間 (2011-11-06 21:25)
>HAZUMI さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-11-07 01:10)
>ぶうさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-11-07 01:10)
>ロスさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-11-07 01:11)
>musslewhite さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-11-11 12:34)
「KABAバス」水陸両用、凄いバスですね!乗ってみたいですね。(*^_^*)
by あゆさこ (2011-11-13 10:08)
>あゆさこさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。
どちらも、可能な限り、夏の観光シーズンに御利用いただければと思います。
春先や今頃では、寒々しく感じます。
by 北海道大好き人間 (2011-11-13 23:52)
>あんぷらぐさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-11-13 23:53)