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期間限定の野外彫刻@札幌 [札幌の彫刻]

9月に行ってきたツーリングの直前、「ようこそさっぽろ」のページで私の好奇心をくすぐる項目を発見しました。
http://www.welcome.city.sapporo.jp/monthly/1110yasuda.html
http://www.city.sapporo.jp/shimin/bunka/kav.html
http://www.kan-yasuda.co.jp/machifure/
「これは札幌へ行ったら撮影しなくちゃ」と思ったのはいうまでもありません。
すでに札幌市在住のモッズパンツさんやあんず-M さんには御指摘を頂戴しておりますが、それについて書きます。

この記事を書くにあたり、新たに「札幌の彫刻」というマイカテゴリーを追加しました。
以前に書いた記事も何本かはこの中に移転しておりますので、お時間のある時に御覧いただければと思います。なお、新千歳空港にある彫刻の記事も、その中に含まれています。────────────────────────────────────────────────────────
それでは本題に入ります。この記事で紹介する作品は、全て安田侃の作品です。
撮影は2日間(9月6日と7日)にわたりました。6日に大夕張の三弦橋を撮影した後、東から札幌入りしたら、北一条の地下駐車場にバイクを止めました。そこから真っ先に向かったのが中島公園です。
地下鉄の駅を降りて公園に入ると目に飛び込んでくるのが「天泉(てんせん)」です。これから紹介する彫刻の多くが、この記事の主題にもあります様に「期間限定の展示」です。常設の展示の場合には、その旨書き込みます。


 


そこから先へ進むと、2体の彫刻が見えます。それが「天聖」と「天 シ禾」(この漢字は見当たりません)です。



さらに先へ進みますと、札幌コンサートホール「Kitara」というホールにたどり着きます。

この前庭には「相響(そうきょう)」という大理石の彫刻があります。これは常設展示です。



建物の中に入りますと、エントランスホールにも「相響」があります。これも常設展示です。

さらに大ホール「ホワイエ」の入口にも、もう一つ「相響」があります。こちらはコンサートのチケットがないと入れませんので、閉められたガラス扉から望遠で撮影しています。こちらも常設展示です。

エントランスホールにある銘板です。これらの彫刻は、建物の外壁や床に揃えて大理石造りですので、見事に調和しています。

屋外には、こんな注意書きもありました。

中島公園には、これ以外の作者による彫刻が多数ありますが(山内壮夫の「森の歌」等)、時間がないので次の撮影場所へ移動しました。時間に余裕があればもう一度訪れて残りの彫刻を撮影したいです。
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次の撮影場所は、狸小路です。
ここの2丁目にも「相響」がありますが、こちらは金属製です。通行人の顔をアングルから追い出す様にして撮影しました(ロゴ入れが大変なこともありますが)。



創成川公園にあるのとは違うデザインの「生棒」です。



1丁目にある「吹雪」です。



同じ1丁目にある「地人」です。奥には「吹雪」と「生棒」も見えます。



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ここから札幌駅前地下歩行空間へ移動しました。
今回の展示のポスター(配置図)です。
私もサイトからこれを印刷したものとチェックするためのペン(千歳アウトレットモールReraでもらった3色ボールペン)を持ち歩きながら撮影しています。

「妙夢」(手前)と「天翔」(奥)です。

「妙夢」は反対側からも撮影しています。
 

 
「天翔」です。


 
少し離れた場所にはまた別の彫刻があります。まずは「天秘」です。これも、反対側から撮影しています。





「天秘」から少し離れたところにあるのが「意心帰(いしんき)」です。



この「意心帰」、同じ地下歩行空間にもう一つあるのです。光沢が違うのがお分かりいただけるでしょうか?



それと並ぶ様にして、創成川公園とは違う「生誕」があります。





この区画にはもう一つ彫刻がありまして、それが「無何有(むかゆう)」です。





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この地下歩行空間と直結している日本生命札幌ビルにも「無何有」があります。
 


この彫刻の天板にある窪みを撮影しました。これ、(説明するのが難しいのですが)スポットライトがこうなっているのではなく、「こうなっている」様に彫刻が施されているのです。札幌市内に在住の方には是非とも御覧いただきたいです。




これだけ撮影しても、まだ1/3程残りがありまして、翌日に撮影しています。それ以外に撮影している彫刻もあり記事が長くなりますので、残りは次の記事に書き込みます。
よって、ここでは創成川公園の記事と同じくnice! のみを受け付けます。
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