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ちょっとお出かけしてきました その2-3 [その他]

ちょっとお出かけしてきました その2-2
では、続きです。去年、大雄山最乗寺へ向けて出発する時、愛車のメーターが「13,579km」になりました。
ここからは、去年の初詣で撮影できなかった分です。国道246号線を東京方面へ走りますと、一際大きな鉄橋をくぐります。それが東名高速道路の「酒匂川橋」です。下の写真は、下り線です。手前側、一段高くなっている方が、旧上り線(現在は下り線の右ルート)です。左手の奥(山の中にある白い建物)が、かつて上り線では渋滞の名所だった「都夫良野(つぶらの)トンネル」になります。白い建物は、トンネル内の排気(換気)施設です。

今年は、去年(上のTB=酒匂川橋と全国植樹祭会場の様子)から1年後の6月12日に行ってきました。この日は「富士の国 やまなし 第8回 Mt.富士ヒルクライム」だったのですが、今年は東日本大震災の影響等もあって、昨年までは全館貸切だったのが、今年配宿されたのはたったの8人だけでした。それでも配宿元の旅行会社が気を利かせてくれて、役員を十数名配宿してきました。
それが帰った後、早朝に早々と片付けて一眠りした後(この日起きたのは午前3:30)、午後から大雄山最乗寺に向かいました。
目的は、下の写真を撮るためです。

この参道にはアジサイが植えられていることは、去年の初詣の記事で書きましたが、以下の写真の通り、たくさん咲いているわけではありません。ですから、鎌倉の名月院みたいなイメージで行きますと、絶対にガッカリします。それでも、何とか咲いているところを狙ってきました。





この下の2枚は、道中の民家に植えられていたものです。
私は上の写真みたいにまっ青なアジサイが好きです。
それも、周りの株では紫やピンクみたいになっていて「引き立っている」のであれば最高です。
ロゴの色も、花の色に合わせています。
 

 
さて、この時期になりますと、どこかで一度は耳にする曲があります。
もう四半世紀前の曲なのですが、それが城之内早苗の「あじさい橋」です。
ジャケットの写真はこんな感じです。

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アジサイの他には、枇杷(ビワ)の実がそろそろ熟そうかという状態でした。
母の好物ですが(私も好物です)、これだけ実っているのを見ますと、スーパーで買うのがばかばかしくさえ思えます。

アップで撮影しました。私の住んでいる場所には枇杷の木は全くありません(多分)。この時期は、自然に目を引きます。
 
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今回は、大雄山最乗寺へお参りに行ったわけでもないので、帰りは別の道を通って「寄り道」してきました。
この周辺には「金太郎伝説」があることは、アジサイと同じく去年の初詣の記事でふれていますが、その旧跡を見に行きました。
分岐点には下の写真(2枚目はアップ)の様に大きな案内看板があります。



分岐点からは一本道です。
途中の田畑に囲まれた場所に、一際目を引く大きな石があります。
それが「金太郎の遊び石」です。この少し手前の右側に「金太郎の生家跡」があるのですが、礎石が草に覆われているだけですので、気づかずに素通りしてしまいそうです(実際、私も素通りしそうになりました)。

ここから先へ進みますと、金太郎が産湯をつかったという夕日の滝に着きます。
そこには「金太郎の歌」の歌碑が建てられています。

歌碑がある場所はキャンプ場になっていますが、そこを流れる川を少し上流へ進んだところにあるのが夕日の滝です。滝壺からは結構離れているのですが、写真を撮影している場所まで水しぶきが飛び、足元が滑るので注意が必要です。



夕日の滝を後にして、足柄峠を越えて静岡県側へ抜けました。
峠を越えて少し下りますと、「誓いの丘」という開けた場所があります。
そこには、富士山レーダードームとも関わりが深い作家・新田次郎の文学碑があります。



文学碑の他には、「誓いの鐘」があり、晴れた日には、向こうに富士山がそびえ立ちます。
 
誓いの鐘の脇には「誓いの錠」を吊すハート型のモニュメントがあり(錆びない様にステンレス製です)、カップルの名前を記した錠がたくさん吊されています。錠の方も、錆びにくい真鍮製の物が多かったです。

さらに下って人里近くになりますと、東名高速道路の上を通ります。
上の写真は、下ってきて左側の様子です。奥が名古屋方面になり、左側の3車線の道路が上り線、少し離れた場所にあるクリーム色の線(橋桁)が下り線です。

一方右側には、白旗トンネルの「出口」があります。
高速道路や鉄道のトンネルの入口と出口については、2年前に書いた
http://hokkaido-daisuki.blog.so-net.ne.jp/2009-06-19
を御覧下さい。

こうして、2年越しに撮りだめした「大雄山シリーズ」は完結しましたが、これ以外にも、撮りだめしている写真がありますので、「北海道限定品」を食べながら(笑)記事にまとめて順次公開していきます。


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イヴママ

北海道限定品ってなんですか~?

by イヴママ (2011-06-18 10:06) 

でんさん

金太郎おそるべし!^_^;
生家まで判っているなんて、知りませんでした。
桃太郎や一寸法師と同列かと思っていたけど、
どちらかというと二宮金次郎系ですね(笑)
by でんさん (2011-06-18 20:53) 

北海道大好き人間

>コトキャンさん
>ビタースイートさん
>旅爺さん さん
>nyanco さん
nice! どうも有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2011-06-18 22:43) 

北海道大好き人間

>イヴママさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

ここであれこれ書いてしまいますと後の楽しみがなくなりますので、
http://hokkaido-daisuki.blog.so-net.ne.jp/2011-06-01
をお読み下さい。
また、この記事の左側の欄に「マイカテゴリー」や「タグクラウド」にも「北海道限定品」を登録していますので、それをクリックすると該当記事が出てきます。
今は、「昨年からの撮りだめ」を公開していますので停滞していますが、それが終わったら少しずつ書き込んでいきますので、時々チェックして下さればと思います。

by 北海道大好き人間 (2011-06-18 22:49) 

北海道大好き人間

>でんさん さん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

金太郎(坂田金時)は、幼少時代は伝説化していますが、実在の人物ですので、生家があった場所等もわかるのだと思います。
二宮金次郎も、同じ神奈川県ゆかりの人物ですね。

by 北海道大好き人間 (2011-06-18 22:59) 

モッズパンツ

あじさいもびわもイイ感じですね。「金太郎の歌」の歌碑の上のキャラクターが気になります。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2011-06-19 21:38) 

北海道大好き人間

>モッズパンツさん
nice! とコメント、どうも有難うございます。

本当ならばアジサイの花が咲いている時は雨ならばいいのでしょうけれど、それだと運転が大変なので(バイクで行きました)、曇り空の日を狙いました。
ビワは、もうすぐ食べられるのではないかと思います。

金太郎の歌碑の上にあるキャラクターは、左から順にクマ、金太郎、サル、ウサギです。
何時になるかわかりませんが、また行く機会があれば、そこだけアップで撮影しておきます。

by 北海道大好き人間 (2011-06-19 21:45) 

北海道大好き人間

>Markさん
初めまして、nice! どうも有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2011-06-21 01:09) 

北海道大好き人間

>HAZUMI さん
nice! どうも有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2011-06-21 01:10) 

北海道大好き人間

>あんず-M さん
nice! どうも有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2011-07-09 17:29) 

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