第17回統一地方選挙(山梨県議会議員選挙編) [選挙]
私が北海道へ行く前(1日)に山梨県議会議員選挙が告示され、帰ってきた次の日(10日)に投開票が行われました(私は期日前投票で投票を済ませました)。今回は、私の地元・富士吉田市選挙区(定数2)の様子を書きます。
下の2枚の写真は、告示前のポスター掲示板の様子です。よく見ますと、「7」の枠とその上にある注意書きの部分が他とは光の反射具合が違います。これは、立候補予定者が多くなり、通常の6枠では収まらなくなる可能性があるため、注意書きの枠を半分にしたシートを上から貼ったためです。本来であれば、2枠分に注意書きが書かれます。
この選挙に立候補していたのは、届け出順に、次の5名の方々でした。
渡辺 亘人 自 民・現 当選5回
渡辺 淳也 無所属・新
武川 勉 自 民・現 当選3回
勝俣 進 無所属・新
早川 浩 無所属・新
届け出順に各候補の選挙事務所の写真を貼ります。なお、自宅が事務所だったりしているケースがありますので、Picasaで撮影場所の表示はしません。
まずは渡辺亘人候補の事務所です。
次に、渡辺淳也候補の事務所です。
次に、武川勉候補の事務所です。
次に、勝俣進候補の事務所です。
最後に早川浩候補の事務所です。
投開票の結果です(当日有権者数は41,491人 投票率は71.27%)。
早川 浩 6,897 初当選
武川 勉 6,601 4期目の当選
勝俣 進 6,092
渡辺 淳也 5,997
渡辺 亘人 3,757
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開票結果を見ればわかりますが、今回の選挙は誰が当選しても、逆に誰が落選しても本当におかしくない選挙でした。
新人の早川候補は、42歳(私の中学で1学年後輩です)という若さを武器に世代交代を訴えて、トップ当選を果たしました。
現職の武川候補は、この記事やこの記事に県議会議長としてテープカットに出てきたわけですが、それらの実績を訴えて当選しました。
勝俣候補は、市議会議員4期とサッカーJ1・ヴァンフォーレ甲府の元監督を務めた経験を訴えましたが、及びませんでした。
渡辺淳也候補は、叔父である秋山隆信・前県議の後継として立候補したのですが、その叔父である前県議は、前回の選挙で組織ぐるみの選挙違反事件を起こし、その責任を取って辞職したのです。
その時の開票結果です。http://go2senkyo.com/election/2007/19/00006652.html#16507
渡辺亘人候補は、上のリンクにある選挙では落選したのですが、選挙から3ヶ月以内に秋山県議が辞職したために繰り上げ当選したものです。が、県議会の本会議中にマンガを読んでいたことを報じられる等して、評判を落としてしまいました。該当語句で検索すれば、それなりの記事が出てきます。
次の記事では、地元住民が「最も熱くなる」富士吉田市長選挙と市議会議員選挙について書きます。
>ロスさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-04-25 16:49)
>optimist さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-04-25 23:17)
>でんさん さん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-04-26 23:34)
>コトキャンさん
>あんず-M さん
>モッズパンツさん
nice! どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2011-05-23 22:20)