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大通公園の彫刻ギャラリー 第3集 [札幌の彫刻]

大通公園にある彫刻や記念碑の第3集です。

大通西3丁目にあり、ガイドブックでおなじみの本郷新の「泉の像」です。




これらの写真は、さっぽろテレビ塔の時計盤を見れば分かると思いますが、朝の6時14分に撮影したものです。ですから、まだ噴水は停止したままです。日中に撮影した写真がこちらです。

雪まつりの時(=冬)には、周りの花壇が全て雪で埋もれてしまい「孤立」したみたいな感じになっています。

同じ大通西3丁目にあります、坂坦道の「石川啄木像」です。





これも同じく大通西3丁目にあります、峯孝の「牧童」です。

このブロックは、市営地下鉄大通駅やオーロラタウンが真下にある分だけ人の目に触れやすいので、いろいろな彫刻があります。続いては、山田良貞の「湖風」です。

大通西2丁目にあります、佐藤忠良の「開拓の母の像」です。





同じく、大通西2丁目にあります、山内荘夫の「花の母子像」です。

ここで道路の反対側に渡ると「札幌市役所」です。

2010年7月1日追記
本庁舎の写真を追加しました。

政令指定都市のそれに相応しく重厚な門です。下にある「札幌市民憲章」の文面も撮影してきました。

この右隣には、1972年に開かれた「札幌オリンピックの聖火台」があります。

なお、ここには、「札幌中央創成小学校」がありました。「その跡を示す石碑」もあります。子供の顔の下にあるのは校歌の歌詞です。

再び大通公園に戻ります。西2丁目には、今では役目を終えてモニュメントとなった水飲み場があります。それがこちらの「ベンソンの水飲み」です。



これに隣接して、半分木に隠れる様にあるのが「北海道電話交換創始の地の石碑です。石碑は北海道の形をしているのですが、渡島地方の南部、亀田半島と松前半島にあたる部分が欠けています。



2010年7月1日追記
4月に再びここを訪れたところ、欠けていた部分が修復され、石碑全体もきれいに磨かれていました。


北1条西1丁目・札幌市民会館前にあります、山内荘夫の「希望」です。この像は半世紀以上前(1958年)の設置なので、台座にある銘文は元の黒御影石に溶け込む様に風化が進み、フラッシュを切って撮影しても文字が読み取りにくくなっています。

この脇には、「花時計」もあります。ところが、上から見下ろす場所がNHK札幌放送局しかないので、やたら滅多に入れません。ですので、今が何時なのか分かりにくいです。もっとも、すぐ目の前にテレビ塔があるので、それを見れば済みますが。私の街にある遊園地にも世界的大きさを誇った花時計がありますが、偶然にも同じメーカーの製品です(遊園地に隣接してこのメーカーの系列工場があるので)。

この反対側には、「豊平川の水位を示す表示塔」があります。この塔が、いい意味で無用の長物であることを願うばかりです。


さて、最後に紹介しますのは、山内荘夫の「鶴の舞」です。
この彫刻、大通公園の中ではなく、大通西2丁目・北陸銀行札幌支店の「屋上」にあります。撮影したのは早朝でしたが、仮に日中に行ったとしても

  1. 設置場所が「銀行」なので警備上の問題
  2. 写真を見れば分かりますが、転落防止の「フェンス」が設置されていないという安全上の問題

以上の理由で簡単に入れさせてもらえないでしょう。そういうわけですので、下から見上げる様にして撮影した写真のみとなります。三方向から撮影してみました。
 





背後の看板を追い出せる角度から撮影した写真がこちらです。晴れていたら、もっときれいに写っているかも知れません。

この彫刻、角度によっては「象」に見えたり、土木工事で使う「ツルハシ」や「スキーをしている人」にも見えたりします。間近で見たら、その大きさに驚くでしょうね。

この記事を書きながら、大通公園のHPを開いたところ、撮影漏れしている記念碑がいくつかあります。それは、また札幌へ行く機会があれば撮影して、ここで更新したいと思います。逆に私が撮影していてHPには未掲載のものもあります。

取り敢えず「大通公園」に関する記事はこれで一段落です。今回の旅行で撮影した画像はまだまだたくさんありますので、近日中に公開したいと思います。


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モッズパンツ

大通周辺は彫刻作品だらけですよね。w
それにしても写真撮りまくりで、これは貴重な彫刻カタログに仕上がりましたねー。スゴイです。w (^ω^)b

そういえば、札幌電話交換局は愛知県犬山市にある明治村に移築保存されておりますね。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ



by モッズパンツ (2009-06-05 01:23) 

北海道大好き人間

>モッズパンツさん
nice!とコメント有難うございます。

「ようこそ~」で「大通公園は無料の美術館」と謳っているのは決してダテではないですね(全部見るのに1時間は必要ですが)。ただ、酸性雨の影響でしょうか、銘板(特に銅製)が読みにくくなっているものが多数あったのが気になります。

札幌電話交換局が移築保存されている明治村には行ったことがありますが、あそこも結構広いです。厚別にある「開拓の村」と同じくらいの広さかも知れません。両者共に建造物の年代は同じですが、向こうは「文明開化」という言葉がピッタリですね。
by 北海道大好き人間 (2009-06-05 11:30) 

北海道大好き人間

>masaさん
nice!有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2009-06-05 11:33) 

北海道大好き人間

>旅爺さん
nice!有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2009-06-05 19:19) 

北海道大好き人間

>アヨアン・イゴカーさん
nice!有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2009-06-05 22:40) 

北海道大好き人間

>MIKUKO.さん
nice!どうも有難うございます。
by 北海道大好き人間 (2010-02-01 20:07) 

北海道大好き人間

>アルマさん
nice! どうも有難うございます。

by 北海道大好き人間 (2013-04-06 19:46) 

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